2015/8/6

3427:金沢  

 金沢の名所と言えばまず一番最初に名前が上がるのが「兼六園」であろう。加賀藩により金沢城の外郭に造営された藩庭を起源とする回遊式庭園である。岡山市の後楽園と水戸市の偕楽園と並んで、日本三名園の一つに数えられる。

 今週は一足早い夏休みを取って金沢に家族旅行をしてきた。朝の7時半に東京駅を出発した北陸新幹線に乗って、快適にやってきた金沢駅から一番最初に向かったのは、その「兼六園」である。金沢駅から車でほどないところにある「兼六園」はとても広い庭園であった。

 金沢は東京と同様に暑かった。4人全員が日傘をさして、さらにできるだけ日陰を選んで園内の道を進んだ。

 手入れが隅々まで行き届ていて、幾つもある池が涼しげな風景を提示してくれてはいたが、暑さで顔が火照ってくる。園内の地図を見ながら、最低限のコースを辿ることにした。

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 園内には日本最古と言われる噴水があった。もちろん電気などのない時代・・・噴水より高い位置にある霞ヶ池を水源とし、池の水面との高低差を利用した自然の水圧で吹き上がっているとのこと・・・水の高さは通常約3.5mあり、霞ヶ池の水位の変化によって変わるようである。先人の技術レベルの高さに驚かされる。

 昼食をはさんで午後は「ひがし茶屋街」へ向かった。ここは京都の祇園のような風景が広がる。しかし祇園のような敷居の高さはなく、より親しみ易い雰囲気が漂っていた。
 
 石川の伝統工芸品や九谷焼などのお皿、金箔の化粧品などの店が並び、喫茶店のような店もある。3対1で女性が優勢な我が家は、女性陣の口から発せられる「ここ見よう・・・」「ここも入っていい・・・?」といった言葉が途切れることがないため、なかなか前に進まない。それほど広いエリアではないのに、たっぷりと時間をかけて見て回ることとなった。

 さすがに疲れてきたので、町家を改装した風情ある喫茶店に入って休んだ。頼んだかき氷に心和ませて、店内を見渡すと、細長い町家づくりの古い家屋を上手く使っている。古いものに新しいものが加わり、快適空間を形作っていた。

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