2015/7/12

3402:1ケ月ぶり  

 朝早く目が覚めた。ベッドの脇に置いてあるサイドテーブルの上の時計を確認した。5時半であった。

 「まだ、早いな・・・」そう思って、もう一度目を閉じた。次に目が覚めた時、6時15分であった。さっと起き上った。

 手早く軽めの朝食を済ませ、サイクルウェアに着替えた。朝の7時に家を出た時すでに空気は夏を感じさせるものであった。昨日同様今日も暑くなるであろうことが感じられた。

 いつものように西武多摩湖線に沿って続いている遊歩道を小平方向へ向けて走った。遊歩道にはジョギングしている人や散歩している人がいるので、それほどスピードを出さずに慎重に走った。

 遊歩道のところどころは、木々が覆っていて木陰になっている。その木陰を走っていくと肌に触れる風がとても心地よかった。

 今日の目的地は定番の「正丸峠」に決まった。もう何度も往復したことのあるコースである。走行距離は100kmを少し超える程度。

 ロングライドは約1ケ月ぶりとなる。後半体が相当疲弊するであろうことが想定されていた。しかも、今日も最高気温は軽く30度を超えてくるであろうから、暑さによる疲労も心配な要素である。

 今日の参加者は7名。ひとりで走ってきた遊歩道を今度は逆方向から集団で走り抜け、旧青梅街道へ・・・走り出すとすぐに汗が滲み始める。気温は30度へ向かって順調に上がり始めているようである。

 ロードバイクで走ると風を体に受ける。そして耳には風切音が・・・道は緩やかに上ったり下ったり、右に曲がったり左へ曲がったりする。車が通り、人が歩いている。そういった様々な諸事が目を通して耳を通して入りこんでくる。

 ごく当たり前のことが妙に心地よかった。やはり、ロードバイクで走るのは実に楽しい。これから約半日走るなかで苦しい時間帯もあるであろうが、根本的にロードバイクで走ることは楽しい。それは久しぶりに走るとなおさら心に染み入る。

 「もしも、ロードバイクで走れない状況に陥るようなことがあれば、それは大変な損失を私の心にもたらすであろう・・・」そんなことを思いながら、走り続けた。

 旧青梅街道は東大和市から武蔵村山市に入っていった。今日は祭りが行われるようである。その準備をしている人々が所々集まっていた。屋台も出るようである。太鼓の練習をしている響きがどこからか聞こえてきていた。

 そういった祭りの前の独特な雰囲気のなかを7両編成のトレインは走っていった。八高線の踏切を越えると、すぐに岩蔵街道へ向かう交差点に達した。そこを右折した。



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