2015/6/18

3378:VOLVO V60  

 中野坂上にある「オーディオショプ・グレン」のオーナー小暮さんが、その愛車VOLVOで我が家に着いたのは午後6時ごろであった。

 まだ辺りは明るかった。今日は時折雨が降っていたが、その時にはピタッと止んでいた。気温は20度前後で涼しかった。

 小暮さのVOLVOは最近変わった。いかにも古い時代のVOLVOらしく角ばったごついデザインの「850」から、昨年マイナーチェンジされた「V60」に・・・

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 色は鮮やかな青。青というよりも水色に近い。印象的な色合いである。ドアミラーの色はメタリックシルバーでボディーと違う色に・・・全体的に締まった体つきをしている。

 850の時代のVOLVOとは全く異なった滑らかなラインで構成された車体は実にオーソドックにまとまっている。 

 「1年落ちの中古を買ったんだ。さすがに850はもうハード的に限界でね・・・VOLVOらしさは薄れたかもしれないけど、実直で堅実・・・良い車だよ。仕事車としても、プライベートの相棒としても、十分に使える。」

 自宅の前の道に停まったVOLVO V60のリアゲートが大きく開いた。その荷室にはエアパッキンでくるまれた物体が三つ置かれていた。

 その三つの物体は、MARANTZ MODEL7と2躯体に分かれたMARANTZ MODEL2である。その三つの物体を小暮さんと私で手分けしてリスニングルームに運んだ。

 オーディオショップ・グレンで預かっているこれらのヴィンテージ・アンプをわが家で試聴してみることとなったのである。

 現オーナーはこれらの機器の売却を小暮さんに依頼している。条件はプリアンプとパワーアンプのセット販売。どちらか一方のみを購入することはできない。

 リスニングルームに持ち込まれたそれらの三つの物体にはすでに置くべき空間が確保されている。従前その空間を享受していたLEAK Point One StereoとLEAK TL-10は部屋の片隅の床に置かれていた。

 エアパッキンから解放されたそれらの三つの物体は昔からそこにあるかのような表情でその空間に納まった。



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