2014/12/21

3199:パン工房 シロクマ  

 いつものようにORBEA ONIXに跨り朝の7時に家を出た。空気は冷たかったが、先週のように痛いと感じるほどの寒さではなかった。

 昨夜遅くまで降り続いた雨によって路面は濡れたいた。「これはロードバイクが汚れるな・・・」そう思った。路面が濡れているとロードバイクはタイヤが跳ね上げた泥やごみによってすっかりと汚れてしまう。

 西武多摩湖に沿って走る遊歩道には落ち葉くずなどが一杯で、それらがロードバイクのフレームのあちらこちらにくっつく。

 集合場所であるバイクルプラザに着いた。サイクルスタンドにロードバイクを立て掛けると、もうすでにONIXはシクロクロスでもしたかのような状況になっていた。

 今日のロングライドはいつもと違う。普段であれば往復距離100km程を走り、どこかの峠に上って戻ってくるというコースを選択するのであるが、今日はチームの忘年会が午後6時から予定されているため、あまり疲れないコースを選択することになった。

 今日の目的地は「シロクマパン」。このパン屋はサイクリストに有名な店。埼玉県の越生町にある。とてもおいしく、どういう経緯でサイクリストに有名になったのかは忘れてしまったが、少しわかりにくい場所にあるにもかかわらず、休日になると次から次にサイクリストが訪れる。もちろん店の前にはサイクルスタンドがある。しかし、そのサイクルスタンドがすぐに一杯になるほどの人気である。

 往復距離は90kmほど。峠道はないが、コースには緩やかなアップダウンはある。まずは多摩湖の堤防を目指した。

 来た道を逆回しに戻すように遊歩道を進んだ。多摩湖の堤防をゆっくりと渡ると湖面は太陽の陽光に照らされて美しかった。風はなく、穏やかな休日の風情である。

 今日は峠を上らないので緩やかな心持ちである。気温はきっと低いはずである。しかし、湿度が高いせいか、空気は少し柔らかく感じられた。

 ところどころ、短い上りを上る。短くても上りでは心拍数はすっと上がる。息も切れる。7台のロードバイクで構成されたトレインは行く手に峠が待っていない気安さからか、快速ペースで進んだ。

 峠の厳しい上りが待っているときはそれまで脚を温存しておきたいので、ペース配分を少し考えながら進む。今日はそういった調整は必要ない。

 途中でコンビニ休憩を一度入れて、埼玉県を内陸部に向かって進んだ。冬は内陸部の方が寒い。そのためか走り進むほどに気温が下がってくるような気がした。

 シロクマパンは県道から一本脇に入ったところにある。特にこれといった目印がないので、行き過ぎてしまうこともある。

 その分かりづらい脇道へ入りこんだ。道なりに右に緩やかに曲がっていった先にその小さなパン屋はあった。

 「シロクマパン」の正式名称は「パン工房 シロクマ」。淡い黄色に塗られた外壁が目印のかわいらしい建物が見えた。サイクルスタンドには4,5台のロードバイクがすでに立て掛けられたいた。

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