2014/12/3

3182:GENESIS  

 「元の黙阿弥」・・・思わず頭の中でそんな言葉が思い浮かんだ。風邪が100%完治したわけではないのにロングライドに参加したのが悪かったのか、風邪の症状がまた表舞台に登場してきた。

 今年の風邪の菌は相当しつこいようである。薬の効果により、撃退したかのように思っていた菌は身体の奥底に一旦潜んで、その体の抵抗力が弱くなるのを覗っていたかのようである。

 喉の痛みと咳、そして体の倦怠感がまた再び覆いかぶさってきた。熱は一切出ない。仕事を休むほどの辛さではない。

 疲れやすさと集中力の持続が阻害される傾向があるが、日常生活においてそれほど大きな支障となるほどではない。仕事はいつもどおりする。すると家に帰り着くとぐったりとしている。それが続く。

 「今度は焦らずにしっかりと直そう・・・」

 そんなことを思いながら仕事を終えて家に帰り着くと、ベッドに早めに入り込む。ベッドの脇にはi-Padを置いておく。

 そして、Youtubeで中学生の頃聴いていた懐かしいプログレッシブロックのLPを選択して、小さめの音量で子守唄がわりに流す。

 中学生1年生から2年生ぐらいであったであろうか、YES、GENESIS、KING CRIMZONなどのプログレッシブロックのバンドのLPをよく聴いていた。

 そんな40年ほど前の懐かしLPはほとんどYoutubeにある。画像は動かないが、動画を見るわけでなく音を聞くだけであるので、支障はない。

 今日選択したのはGENESISの「幻惑のブロードウェイ」。ピーター・ガブリエルが在籍していたGENESISの最後のアルバムになる。

 「いや〜懐かしい・・・よく聴いたのは中二の頃だったかな・・・13歳ぐらいか・・・」

 確か2枚組で、ジャケットのデザインがそれまでのGENESISのものとはがらっと変わって、少し不気味で幻想的な写真で構成されていた。

 その印象的なメロディーを聴きながら、暖かいベッドの中に潜り込んで体を少し丸めていた。あの頃から40年近い年月が流れた。とても遠い昔であるが、その音を聴いているとあの頃に戻れるような気がした。



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