2014/3/18

2923:春一番  

 春一番が吹いた。強烈な風で店の看板や自転車などが倒れていた。春一番に吹き上げられたかのように気温はぐんぐん上がり20度近くまでなったようである。コートのいらないポカポカ陽気であった。

 すっかりと春である。花粉症の方は喜んでばかりもいられないようであるが、私は今のところ花粉症の症状が出ていないので、暖かくなると素直に喜んでしまう。

 今年は昨年と比べると花粉の量は少ないようである。確かに昨年の花粉の量は異常であった。チームでのロングライドに出かけた時、あまりの花粉の量に途中で引き返さざる得ないことも一度あった。山々からは「黄色い煙」がたなびいていたのである。

 日曜日のロングライドの疲れからか昨日は体が重く、昼過ぎには強烈な睡魔に襲われた。家に帰って夕食の後、すぐにベッドにもぐりこんだ。朝まで10時間も寝た。そのおかげで今日は体が楽であった。やはり十分な休息は必要である。特にこの歳になると・・・

 我が家のオーディオシステムが新しくなってからまだ日が浅い。繁忙期が続いていたのでゆっくりと聴く時間がなかなかとれなかったが、今日は仕事を終えてから2時間ほど聴くことが出来た。

 まずLP12のターンテーブルに乗ったのは、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第4番。マカノヴィツキーのヴァイオリンである。

 除電ブラシで静電気を軽減し、クリーニング液を浸した綿棒で針先を洗浄する。そしてSPUの針先をゆっくりと盤面に降ろした。

 モーツァルトの音楽は瞬間瞬間で素早く移ろう。起承転結的な筋道だった音楽の流れではなく、一瞬一瞬の感情の揺れが即座に音階に表わされたような流れである。

 その素早い流れに対してマカノヴィツキーのヴァイオリンはぴったりと同じ速度で並走する。そして時には先導し、時には追従しながら、音階の上昇・下降を繰り返してゆく。実に良い演奏である。

 このレコードは我が家で唯一のマカノヴィツキーのレコードである。最近一番よく聴くレコードとなっている。近々もう一枚入手できる予定である。ベートーベンのクロイツェル・ソナタである。その到着を心待ちにしているところである。 

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 1曲聴き終えて、TANNOY GRFの位置を少しばかり調整してみた。コーナー型であるのでスピーカーは壁のコーナーに近い位置に置かれている。スピーカーと壁との隙間をどのくらいにするかが、音の様相にかなり影響するのである。

 ほんの少しの微調整であるので慎重にスピーカーをゆするようにして動かす。わずかな変化であるが、音の様子にはやはり変化がある。それが悩ましくもあり、そして楽しみでもある。



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