2014/2/15

2892:二回目  

 「少しは積もるかもしれないが、さすがに前回のようなことはないであろう・・・」そんな風に思っていた。

 しかし、考えが甘かった。土曜日の朝早く起きだして窓から外を眺めると前回の歴史的な大雪を上回るような積雪の光景が広がっていた。

 しかも、雪が雨に変わっていた。「雪かきをする時にこの雨は厄介だな・・・雪が相当重くなっているだろうし・・・腰を痛めそうだ・・・」そんなことを思った。

 「雨が止んだら雪かきをするか・・・」そう思って何度か窓から外の様子を眺めていたが雨は当分止みそうになかった。

 9時になった。雨はまだ少し降っていたが、痺れを切らして、ゴルフ用のレインウェアを着こんで外に出た。

 明らかに前回の積雪よりも凄い。何十年に一回が立て続けに来たのであろうか・・・全く雪は見ているだけなら純白で美しいが、実際の生活の上では厄介なものである。

 前回同様、玄関から門扉まで雪かきをして、ガレージの前、さらに自宅周辺の道路という順番に雪をどけていく。

 「重い・・・」雨を含んだ雪は重い。スコップの柄の後端部分を左手で持って柄の先端部分に近いところを右手で持って作業を進めた。雪の重さのため徐々に右腕が疲れてくる。

 そこで持ち手を時折持ち替えた。意外とこの逆持ち手でも力が入ることが分かった。道路の両脇には雪が前回以上に高く積み上がっていった。

 雪かきをしていると、時々「ドス〜ン!」という大きな音を立てて屋根から雪の塊が落ちてくる。

 前回よりも手間取った。作業時間は2時間を超えた。近隣の御主人たちも少々うんざりした表情で雪かきをしていた。

 「こんなことが毎週続いたら体がもちませんね・・・」そんな会話をしながら重い雪を雪かき用のスコップでどけていった。

 どうにかこうにか雪かきを終えた。背筋が限界である。ロングライドよりも疲れた。前回同様朝風呂を沸かして入った。

 暖かい湯のなかで、疲れ切った体を休めた。「もうないだろうな・・・三度目は・・・しかし、二度あることは三度あるとも言うしな・・・」そんなことを思いながら長い時間湯に浸かっていた。 



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ