2013/10/6

2761:グランフォンド  

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 グランフォンド八ケ岳のコースは約117km。80kmまではアップダウンはあるが下り基調である。なので当然高速巡行となる。80km以降はほとんどが上り。後半はひたすら忍耐。激しい疲労が襲うなか、「まだ上りか・・・」とうんざりしながらクランクを回し続けることになる。

 昨年と若干コースが変わったが、概ね同じようなコースであった。前半は結構ハイペースで飛ばした。自然発生的に5,6名のトレインが形成され、それにへばりついて走っていった。前半はそういったトレインについていけた。

 70kgの体重は下り基調であれば40km/hを超えるような速度での巡航であってもそれほど苦にならなかった。もちろん時折上りが挟まるが、しばらく上ると平坦か下りに変わるので、やり過ごすことができた。

 コース全体で7つのエイドステーションがある。前半で4つ、後半が3つ。それぞれのエイドステーションでは、様々な食べ物が用意されている。事前に配布される食券と交換に蕎麦やおにぎりやケーキなどがふるまわれる。

 前半は快調であったので4つのエイドステーションのうち3つをパスした。後になって「ちゃんと休憩をとっておけばよかった・・・」と思ったが、後の祭りである。

 80kmを超えたあたりからまずは約2kmの厳しい上りが待ち構えていた。勾配は相当に手ごわい。この上りで脚には相当なダメージが加わった。たまらずに5番目のエイドで暫し休憩。

 5番目のエイドからゴールまで、まだ30Km以上残っている。しかもほとんどが上り。「これからが正念場か・・・でも脚はほとんど売り切れ状態・・・」少々弱気になりながら先に進んだ。

 事前に配られた「高低図」のとおり、延々と厳しい上りが続く。思わず視線が下を向いてしまう。とても周囲の景色を楽しむ余裕などない。ただひたすらクランクを回す。脚の筋肉の乳酸値はほぼ飽和点に達した模様である。そんな道程を這うように進んだ。

 何事にも終わりはあるもの・・・回らない足をどうにか回し続けてゴールに飛び込んだ。時計を確認すると12時30分であった。スタートしたのは7時15分ぐらいであったから、5時間15分ほどかかった。4か所のエイドで休憩したので実際に走っていた時間は5時間くらいか・・・

 ゴール地点では熱々の豚汁と何故かしら具の入ってないおにぎりがふるまわれた。とても美味しく感じられた。疲れ切った体に沁みわたった。

 グランフォンドにはヒルクライムレースにはない面白味がある。決してタイムを競う大会ではないが、自分なりに速くは走りたいもの・・・それなりに頑張ってしまう。頑張った結果のなれの果てのような風体でしばし、ゴール地点で放心状態となった。 



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