2013/10/21

2776:LSD  

 「LSD」と聞くと、なんだか麻薬の名前のようであるが、トレーニングの名称である。最新号の「FUNRAIDE」に特集記事が載っていた。

 「LSD」はロング・スロー・ディスタンスの略とのこと。最大心拍数の60〜70%の強度で長い距離を走るトレーニング。このトレーニングの狙いは心臓に軽めの負荷を長時間かけ続けることによって、体内の毛細血管を発達させ体内の酸素供給能力を引き上げることにある。毛細血管が発達し酸素供給能力が高まると筋肉が十分に動き、基礎的な体力を向上させるようである。

 雑誌の記事を読みながら、「これなら、それほど辛そうではないし、良いかも・・・」と興味を持った。

 ヒルクライム用のトレーニングは辛いものが多い。インターバルトレーニングなどはその最たるもの。最大心拍数付近で漕ぎまくる・・・ゆっくりと回して心拍数を下げる・・・そしてまたもがく・・・を数分ごとに繰り返すトレーニングである。
 
 もがく回数が3回、4回となるとへろへろになる。効果的なトレーニングなのであるが、しんどいので積極的にやろうという気になかなかなれない。やろうとする前の心の中の抵抗値が相当高いのである。

 ついつい「明日にしよう・・・今日は仕事で疲れたから・・・風呂に入って寝よう・・・」ということになりがちである。

 「LSDなら・・・負荷も低いし・・・」と思ったが、雑誌を読み進むと「LSDでの心肺強化練習は、20分程度のウォーミングアップを終えてから40〜60かけて体幹強化練習をして、2〜4時かけて行う。こうすることで体脂肪の燃焼効率が上がると言われている。」と書かれていた。

 「これは完全に休日でないと無理か・・・最低でも3時間コースである。休日で時間が少し空いて、ロングに行くほどではないが・・・という時に良いかもしれない。」

 自宅のすぐそばには多摩湖の周遊道路がある。そういう地理的な条件がロードバイクを始めるきっかけにもなったのである。このコースは1周12キロほど。アップダウンが少なく走りやすい。このコースはLSDトレーニングに最適である。「2周で1時間、4周すれば2時間・・・今度時間が出来たらやってみよう・・・」そう思った。 

2013/10/20

2775:温泉  

 雨は朝から降り続いていた。しっかりとした降り方である。止みそうな気配はなかった。楽しみにしていたチームでのロングライドは中止である。少し気が抜けた。

 それでも習慣からか・・・寝坊することなく朝早くから起き出した。「こういう天気の日は、穏やかに過ごそう・・・家族サービスにもたっぷりと時間を割こう・・・」そんな風に思った。

 午前中は塾に行く次女を車で送り、掃除機をかけ、新たに我が家にやってきた何枚かのレコードを洗った。

 アルカリ水をレコードに吹きつける。それを歯ブラシで溝にそって擦る。すすぎは精製水で・・・・清潔なガーゼで水分を拭き取ってしばらく自然乾燥。

 そうやって洗ったレコードをLP-12のターンテーブルに乗せて試し聴き・・・片面の演奏が終わって、針先をルーペで覗くと、針先には埃がぎっしり・・・それをクリーナーを付けた麺棒で拭き取る。拭き取った後再度ルーペで針先を確認・・・すっかりときれいになっている。

 そうこうしているうちにお昼時に・・・家族を連れて近くのイタリアンレストランへ。雨は弱まることなく降り続いている。

 食事を済ませて、買い物へ・・・「マーケット・プレイス」と名付けられた複合商業施設に向かった。各種の専門店と食品スーパーがある。本屋、ユニクロ、ドラッグストア、食品スーパーを巡った。

 その後車を日帰り温泉に向かわせた。雨の休日、気温も低い。皆考えることは同じようで温泉施設は混んでいた。

 サウナに入った。5分もすると汗が顎から落ちてくる。10分程サウナで汗を流し、水風呂に入る。肌はきゅっと引き締まる。冷たい水のなかでも心臓はまだドキドキとその鼓動を響かせている。2分ほど冷水の中で過ごし、再度サウナの中へ・・・そういったことを3回繰り返した。

 温泉にもゆったりと浸かった。休憩コーナーでアクエリアスを飲んで、散々汗で放出した水分を補給した。頭はぼうとしている。体は芯から暖まっている。

 皆温泉で体が温まっている。車内は4人の人体から放出される熱と温泉の香りが充満した。車のウィンドウが外気との気温差で曇った。家に帰り着くと、夕食前に一寝入りしてしまった。すっかりとリラックス出来たようである。

 「ロングライドに行けなくて、少し物足りない気もするが・・・こういった休日もたまには良いか・・・」そんな風に思った。

2013/10/19

2774:V40  

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 一昔前まで、VOLVOと言えば角ばった洒落っ気のないデザインがイメージされた。四角四面の大きく丈夫そうな外観。安全かもしれないが、走りはもったりしていそうな感じがした。

 しかし、最近のボルボはそのデザインが大きく変わってきた。直線基調の武骨さは影を潜め、曲線を多用して滑らかな面構成を用いるようになった。

 ヒット作となったV40はそのVOLVO最近のデザイン傾向をぎゅっと凝縮した造形である。5ドアハッチバックでありながら、実用性一点張りでなく、傾斜が強く着いたAピラーや独特の形状のリアのコンビネーションランプ、リアに向かって跳ね上がる形状となっているサイドウィンドウなど、デザイン性をかなり優先したと思わせる箇所が結構ある。

 V40の日本での最大のライバルはVW GOLFであろう。GOLFは隙のない優等生。ハード面での精巧さにおいてはGOLFに分があるであろが、V40にも強みはある。

 そのもっとも大きなものは至れり尽くせり的な各種の安全装備である。障害物を察知して自動的にブレーキがかかるシステムはもちろんのこと、歩行者がぶつかるとボンネットが跳ね上がって傾斜を強め、エアバッグが膨らんで衝撃を緩和する、歩行者安全装備までも用意してある。

 デザインの洗練度が上がり、充実した安全装備が好評を博したのか、V40は日本でも販売が好調である。

 VW GOLFでは正統派すぎる、Mercedes-BenzのAクラスやBMWの1シリーズではブランドイメージが強すぎる・・・そういった時に俄然光ってくるのがVOLVO V40なのかもしれない。きっと走りの方も一昔前のもっさりとしたものではなくなっているのであろう。

 試乗した後車を降り、「どうしようかな・・・」と迷いながらリアに回ると、その斬新な造形のリアコンビネーションランプが「こっちの水もあ〜まいよ・・・」とささやきかけるのかもしれない。

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2013/10/18

2773:12と8  

 「もっとも美しいCDプレーヤーは?」と問われれば、個人的には現在愛用しているLINN CD12をその候補としてあげたい。

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 そのコンパクトな形状、微妙な曲線を描くキャラクターライン、もう何年も身近で眺めているがまったく色あせることのないモダンなデザインである。

 このCD12は中古で購入してから6年ほど経過したであろうか、前オーナーが使用していた期間を合わせるとその稼働期間は10年以上になるはずである。今のところ不具合は出ていない。故障が生じないことを切に願っているところである。

 全く個人的な好みの範疇でしかないのであるが、「もっとも美しいCDプレーヤー」の候補としてCD12以外に推薦したいのが、BOW TECHNOLOGIE社のZZ-EIGHTである。

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 こちらもかなり古い製品。トップローディング方式で、まさにデザインが前面に出た製品である。その独自の操作性、シンボリックな形状のクランパー、赤く表示されるディスプレイ・・・全てが斬新で独創的・・・全く似通った製品を見出すことが困難な孤高の存在である。

 残念ながら現物を見て、その音に触れたことはない。その存在感から推測するに、決して帯域を欲張ったものではなく、バランス良く温かみのある音がしそうである。

 時折中古市場で見かける。経過年数を考えるとかなりコンディションには差があるはず・・・すぐに修理が必要になる可能性もある。

 どちらも一体型でコンパクトである。どうしても物量投入型の大型機器よりもこういった「さりげない派」の方が好きなようである。

2013/10/17

2772:カチョエペペ  

 まずは三つの前菜から一つを選ぶ。「イタリアよくばりプレート」と名前が付けられている前菜の三種盛りを選択した。どれもが、しっかりと吟味されていることが分かる味わいの良さである。期待感が高まる。彼女は「水牛のモッツァレラチーズ」を選択した。

 次に魚介のミネストラとパンが来る。パンはオリーブオイルにつけて食べる。ミネストラは魚介の旨みが濃厚に抽出されている。パンの出来も秀逸。気合の入り方が舌にひしひしと伝わってくる。

 パスタは「カチョエペペ」と「アマトリチャーナ」の2種類のうちどちらかを選択する。「カチョエペペ」を選択した。「寧々ちゃん」も同じ。「カチョエペペ」は「チーズとコショウ」という意味だそうである。麺は穴空きの太麺である。

 店員さんが「ブラックペッパーをかけますか?」と訊いてきたので、「お願いします・・・」と答えた。ガリガリガリとブラックペッパーがかけられた。

 麺はしっかりとした噛みごたえ。チーズはそれほど癖はなく良い味わいである。ブラックペッパーの香りが鼻孔に心地よい。チーズとブラックペッパーの相性は抜群。「これは癖になる味わい・・・」とブラックペッパーの小さな粒々を舌の上で転がしながらそう感じた。

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 「これはもうファミレスのレベルじゃないでしょう・・・」

 「寧々ちゃん」も笑顔である。

 確かに、今まで抱いていたファミレスの味のレベルをはるかに凌駕している。ドリンバーを付けて2,000円ほどならコストパフォーマンスも相当高い。

 「ファミレスも侮れない・・・」というか、これなら積極的にロイヤルホストを選択したくなる。業績が回復しているのもうなずける味わいであった。

2013/10/16

2771:ロイヤルホスト  

 ロイヤルホスト小平店の駐車場についたのは、午後1時近かった。それほど広くない駐車場は9割がた車で埋まっていた。

 ようやく見つけたスペースに車を誘導する。ここの駐車場は1台分のスペースが狭い。POLOに乗ってきたから良かったが、E350であれば、少々緊張感を持ってバックしないといけないところであった。

 駐車して、ドアを慎重に開けて降りた。雨は既に止んでいた。風もほぼ収まり、大型の台風は過ぎ去ったようで、空の色合いも明るくなってきていた。

 店の入り口に向かう途中で彼女のMitoを認めた。「今日は早いな・・・約束の時間よりも早く着いたようだ・・・」待ち合わせの時間は1時であった。腕時計を見ると5分前であった。

 店内もほぼ満席に近い状態。ロイヤルホストは最近勢いがある。テレビでも紹介されていたが矢崎社長に変わってからは、原点に立ち返る経営方針が貫かれていて、高級感のある内装や十二分に吟味されたメニューで客を呼び戻している。

 2002年からは採算が悪化した店舗を次々に閉店していったが、ここ最近は新規出店も再開している。やはり、客が求めているものを的確に掴み提供できれば、経営状態も改善されるのであろう。

 彼女から「ロイヤルホストのイタリア料理フェア、行きませんか・・・」とメールが来たのは1週間ほど前の事。

 そのメールのなかで「7回目になる今回のイタリア料理フェアは、今まで以上に気合が入っていて期待できそう・・・」と書かれてあった。

 店の扉を開けて中にはいた。「待ち合わせです・・・」と店員にことわってから、店内を眺めた。右奥の窓際の席に彼女が座っていた。

 ゆっくりと歩いて近づいていった。彼女はスマホの画面を眺めていた。少しうつむき加減であったので、すぐには気付かなかった。

 人が近づいてくる気配を察したのか、彼女はふと顔をあげた。目線があった。お互い微笑んだ。

 「早かったね・・・道空いてた?」

 私はそう言いながら席についた。

 「ええ、台風の影響かしら・・・学校も会社も用心して休みにしたのかも・・・普段よりも車が少なかった。」

 彼女はコップに入った水を一口飲んだ。そして、「イタリア料理フェア」のメニューを開いて一つを私に渡してくれた。

 「ランチメニューの方が安いけど・・・イタリア料理フェアでいい?」

 「もちろん、それが目的だからね・・・」

 私は水を飲んで、メニューを眺めた。明るい色合いのメニューには、鮮明に撮影された写真が綺麗に並んでいた。

2013/10/15

2770:DURAACE  

 先日のロングライド、信号で止まった時にふと前を走っていたIさんのロードバイクのクランクを眺めた。まぶしく光っていた。そして「DURAACE」と書かれたロゴが目に入った。

 「あれ、IさんDURAACEだっけ・・・いや、確か以前は違ったはず・・・」

 そう思って、訊いてみた。

 「コンポーネント、換えました?」
 
 「ええ、換えたばかりなんです・・・」

 さらによくよく観察すると、ホイールには「DURAACE C35」とのロゴが誇らしげに輝いていた。ホイールも換わっていた。

 コンポーネントにホイール・・・しかも、SHIMANOの最高峰であるDURAACE、これはかなりの投資額である。

 DURAACEはDi2ではなく機械式である。コンビニでの休憩時、少し試乗させてもらった。そしてシフトチェンジを何度か試してみた。

 その感触は実にスムース。シフトレバーを軽く押すとすいすいとシフトチェンジする。Di2なのではないかというような軽い感触である。

 私が現在使っているコンポーネントはSHIMANO ULTEGRA。SHIMANOのセカンドグレードで実用上特に不満はなかった。価格はDURAACEの半額ほど・・・コストパフォーマンスに優れた製品である。

 最新型のDURAACEは、そのULEGRAをはるかに凌駕する高級感である。「これであれば、あの価格も納得である・・・」と思わせるような質感の高さに感心しきりであった。

 今年は、ロードバイクへの投資はほとんど行っていない。唯一サドルを交換しただけであった。来年はなにかしら投資したいと考えていた。

 「Di2かな・・・UTEGRAの・・・あるいは、ホイールか・・・もっと軽量なもの・・・MAVICのR-SYSなんてどうかな・・・」などなど頭の中でいろいろ思い描いていたのである。

 しかし、そこに急遽DURAACEも候補に上がってきた。DURAACEにもDi2があるが、こちらは価格がグンと上がってしまう。あのスムースな感触であれば機械式でも十二分に納得である。

 11速にするためには現在はいているSHIMANO ULTEGRAのホイールの交換も必要になってくる。となれば、ホイールもIさん同様DURAACEにグレードアップすると統一感がでる。

 ついつい、妄想は膨らむ。Di2の時にも感じたが、あのスムースさは癖になる。必要性もないのに頻繁にシフトチェンジしそうである。

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2013/10/14

2769:プライマシー3  

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 Merceds-Benz E350の走行距離は60,000kmを超えた。30,000kmごとにタイヤを交換しているので、今回は2回目となる。選択したのはミシュランの「プライマシー3」である。

 交換作業は1週間ほど前に行われた。交換してから500km程走行したが、快適性は非常に高い。舗装が良くない道路の凹凸を乗り越えるときに車内に伝わってくる振動は決して硬質な鋭さを感じさせない。

 入力に対する反応は角が丸く感じる。しかし、高速域での微舵応答や、高速コーナリング時の安定性もしっかりと確保されていた。二律背反的になりがちな二つの性能をしっかりと両立させているあたり、さすがミシュランと感心する。

 今日の午後、Dolonさんのお宅にお邪魔した。広いLDKに設置されたAVALON DIAMONDの色合いは爽やかなメープルである。そのAVALON DIAMONDから発せられる音の質感に「プライマシー3」と同様なものを感じた。その乗り味は至って上質である。

 同乗者はtackさんとサンフラワーさんであった。お二人は以前にもDolon邸のDIAMONDの音を確認されている。その時には凹凸を越えた時の振動はもう少し角が立っていたようである。

 高速時の操舵性能を優先させるスポーツタイプのタイヤの場合、その振動の角はエッジが立ちやすい。その角を丸めていくとがっしりとした安定性が甘くなる傾向が出てくることもある。

 その辺のバランス感覚がオーディオを調整するうえでの重要な要素となってくる。もちろん個人的な好みという側面もあるので、どの程度のバランスが良いのかについての判定はとても難しい。「心地良さ」という曖昧な基準に頼るしかない。

 Dolon邸のバランスは、以前よりも音の角を丸め、しかもしっかりとしたダンピング性能も確保するという方向へ振られたようである。

 機器構成は変わってはいない。セッティングの詰めによる調整である。具体的にはラックとオーディオ機器の間に入れるボードによる調整とスピーカー位置の微調整により行われたようである。

 Dolonさんがお使いのオーディオ機器は非常に高価で高性能なものばかり。名立たるメーカーのハイエンド機器である。こういった機器ほど鋭敏に反応する。セッティング次第で調整できる幅がとても広いのである。

 なので、ドライバーには使いこなす技量が要求される。Dolonさんはそのハンドル捌きに益々磨きをかけられているようであった。

 「オーディオは何を使っているかだけで決まるわけではない・・・」ということを改めて認識する数時間であった。

2013/10/13

2768:秋晴れ  

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 天気は昨日同様晴天であった。しかし、空気の感じはずいぶんと違う。秋の空気である。昨日の夕方、強い風が吹いた。その風が街の空気をすっかりと入れ替えたようであった。

 ORBEA ONIXにまたがり、集合場所であるバイクルプラザへ向かった。7時ちょうどに家を出た。肌寒かった。気温は15度くらいしかないようであった。ウィンドブレーカーを羽織った。朝の太陽は角度が浅い。ちょうど太陽に向かって走るので、まぶしかった。時折ジョギングする人がシルエットになってこちらに向かってきた。

 今日のチームでのロングライドの目的地は「時坂峠」であった。以前は「山伏峠」と並んで定番の峠であったが、ここ最近は足が遠のいていた。久しぶりである。

 涼しい空気を切り裂きながらトレインは進んだ。進むうちに太陽の角度は高くなっていき、その熱射能力は徐々に上がってきた。肉体内部の血流も走るうちに良くなり、体は熱を蓄積するようになっていた。

 拝島駅そばのコンビニで休憩する頃にはレッグウォーマーもアームウォーマーも邪魔な感じになった。それらを体からはぎ取ってサイクルジャージ背面のポケットにねじ込んだ。ポケットははち切れそうになった。

 エメラルドグリーンのトレインは、睦橋通りと檜原街道を通っていった。檜原街道の山間の陰地を通る時には、ひやっとするほどに空気が冷たかった。

 ロードバイクで走るには最適な季節である。10月らしい空気、秋晴れの空、風は微風である。夏以降ずっと調子が低迷していたが、秋になったから徐々に元に戻していきたいところである。

 時坂峠の上りは約3kmほど。序盤はゆっくりとしたペースで上る。残り2kmあたりからペースがアップ。心拍数も上がる。170を超え、徐々に180にまで達する。呼吸は激しく、せわしない。

 その様は、軽自動車で坂を上っているような感じである。エンジンの回転数はレッドゾーンに入り込み、そのエンジン音は甲高く辛そうな響きをあげる。しかし、車体を持ち上げるトルクは弱々しい。

 心拍数は180付近を保ったままゴールに到着した。「調子は少しは戻りつつあるかもしれない・・・」と思えた。

 峠の頂上から見る山々は稜線が青空を背景にしてくっきりとしていた。解像度が上がったテレビの映像のように鮮明に映った。

 秋晴れのロングライドは、楽しかった。冬の寒さが本格的になるまでの間、ロードバイクにとっては最適な季節が続く。

2013/10/12

2767:青空  

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 空は透き通った青である。雲はなく青一色である。直射日光は強かった。夏のように・・・思わず木陰を探して歩いた。木陰に入れば、真夏の時と違い涼しかった。

 テレビは、東京では統計を取り始めて最も遅い時期の真夏日記録を更新するだろうと、しきりに報道していた。

 確かに異常気象である。真夏の暑さも凄まじかったが、暑さの粘り腰も記録的なようである。9月の方が涼しかったのではと思わせる10月である。

 その暑さも今日までで、三連休の中日からは秋らしい気候になるようである。そんな暑いなか、ゴルフのラウンドをこなしてきた。

 顧問先の会社の社長と常務と私の3名でのラウンドである。この会社は7月決算。9月末が決算・申告時期である。無事に決算を完了したこの時期にいつも一緒にゴルフに行く。

 場所は埼玉県の高麗川カントリークラブ。この会社が会員権を持っている。比較的広く、距離もある。バッグティーからのラウンドであった。

 乗用カートがあったが、ホール間の移動以外は乗らないで走るか歩いた。そのため、汗がずいぶんと流れた。日焼け止めを塗っていたがそれが汗で流れて目に入り、目に沁みた。

 久しぶりのラウンドであったのでスコアはあまり期待していなかった。しかし、まずまずの展開でボギーとパーとダブルボギーが交互に出るような展開であった。

 ナイスショットも出るがミスも出るといった感じでホールをひとつひとつ消化していった。今日のラウンドで比較的感触が良かったのはドライバーショットである。キャディーさんの「ファ〜」という雄叫びもいつもより少なかった。

 しかし、ここぞという時のアプローチショットやパットは残念ながら上手くいくことはなかった。このへんは明らかにラウンド数が足らない・・・惜しいパーを逃すことが多かった。

 前半はパーを二つ取ったが、ダブルボギーが三つ。後はボギーが四つという結果であった。「まあ、こんなものか・・・久しぶりの割には良い方かな・・・」といった感じで終了した。

 後半も似たり寄ったり・・・ロストボールが一回あったため、前半よりもスコアは2打悪く「48」であった。

 夏を思わせるような空の下でゴルフを堪能した。スコアは相変わらずではあったが、やはりゴルフは楽しい。時折出るナイスショット、ボールは青空に吸い込まれるように飛んでいく・・・私の心も青空に吸い込まれそうになった。



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