2013/8/17

2711:3シリーズ GT  

 BMWから「グランツーリスモ(GT)」と名称が与えられた派生モデルが出たのは2009年のことであった。5シリーズ グランツーリスモ(GT)がそれである。
 
 メーカは、SUVやステーションワゴンの積載性とセダンのスマートさをミックスしたクロスオーバーモデルという位置づけである、と胸を張ったが、正直ピンとこなかった。

 「良いとこどりのつもりかもしれないけど、むしろどっちつかずのような気もしないではないな・・・5シリーズ グランツーリスモ(GT)のデザインは、どことなくもっさりとした感じでキレがない。」そんな第一印象であった。

 「きっとこのGTシリーズは失敗するはず・・・早々に打ち切られるのでは・・・」と思っていたが、そうではなかった。

 BMWから新たに「3シリーズ グランツーリスモ(GT)」が、日本でも発売開始された。5シリーズ に続く「GT」シリーズの第2弾である。

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 5シリーズ グランツーリスモ(GT)と違い、この3シリーズ グランツーリスモ(GT)は、第一印象が随分と良い。

 「これなら良いところ取りになっているような気が・・・5シリーズ GTのデザインは、どこかしら鈍重でもっさりとした印象を感じさせるものであったが、3シリーズ GTはBMWらしいキレがあるな・・・」

 ラゲッジルームも5シリーズ ステーションワゴン並みの空間を確保している。フロントフェイスの造形は3シリーズ セダンよりもハンサムに感じられる。セダンでは、いわゆる「繋がり目」的なフロントライトの造形に感じる不自然さが、3シリーズ GTではより自然なものになっている。

 5シリーズ GTでのもたつき感満載のリアエンドに向けてのラインもより軽快で流麗なものになっている。「失敗は成功のもと・・・」ということであろうか。

 この3シリーズ GT・・・日本では受け入れるであろうか?5シリーズ GTは街で街で見かけることは稀で、おそらく販売実績は思わしくないのであろうが、3シリーズ GTは結構いけるのでは・・・と個人的には思っている。



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