2013/5/8

2610:セレクター  

 プリアンプのQUAD22にはステレオのライン入力は2系統ある。「RADIO」と「TAPE」である。アナログとCDをそれぞれに振り分ければ、セレクタ―ボタンを押して、ソースを選択することができる。

 しかし、我が家のQUAD22のTAPE入力はずっと不調である。ノイズが乗るのである。「RADIO」入力は、今のところ不具合はない。そんな状況なので、ステレオ入力は実質意的には1系統しかない。

 ではアナログとCD、2系統ある入力をどう振り分けるのか・・・それは恐ろしく単純かつ原始的な手法である。RCAケーブルを繋ぎ換えるのである。CDを聴いて、次はアナログという時は、CDプレーヤーから伸びているRCAケーブルを抜いて、LP12の背面から這い出ているケーブルに差し替える。もちろん、その際QUAD22の電源スイッチはOFFにする。

 しかし、これは少々面倒である。ケーブル端子はQUAD22の背面に並んでいる。それを差し替えるには。まず姿勢が不自然になる。かがみこんで一旦抜いて、「ここかな・・・」と見当を付けて改めて差し入れなくてはならない。

 そして、何といってもスマートではない。かっこが悪い。「やはり修理に出すべきか・・・」そんなことを思っていた。

 それと、もうひとつQUAD22を使うにあたって従前より気になっていたことがあった。QUAD22の時代のソース側の出力はCDの時代よりもかなり低めの設定であった。なので、CDや現代のフォノイコライザーの出力をそのまま入れると、想定よりも出力が高いので歪みやすい・・・ということである。

 そのため古い時代のプリアンプを使う際には良質な抵抗を間に入れて入力を調整するという手法も有効である・・・と聞いたことがある。

 セレクター機能と入力の調整機能・・・そういったことを頭の中でぐるぐる回していた。ふと、とある考えが浮かんだ。

 「そうか・・・その手があったか・・・もしかして有効かも・・・」

 そう思いついて、インターネットをあちこち検索した。すると、とあるオーディオ機器が目に付いた。

 「これ、良いかも・・・少なくとも試してみる価値は充分あるような気がする・・・」

 サイズもとても小さい。そのデザインは「シンプル イズ ベスト」を体現している。見た目的にも美しい・・・これで良い影響がもたらされるなら・・・少し頬が緩んだ。



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