2013/4/21

2593:ブルーエアー  

 オルフィさんはオーディオ機器のみならず、アクセサリー類に関しても猛烈な探究心を持って取り組まれている。その成果の一端を教えてもらうことも訪問時の楽しみの一つである。

 まずは、ケーブル。オルフィさんはオーディオ用のケーブルだけでなくより広く視野を広げ、様々なものを試されている。最近は宇宙工学の分野で使用されているケーブルまでその探求の領域は広がっている。

 試したのは「ゴア」というメーカーであった。60cmのケーブルである。クロック装置とDACとを接続した。すっと腰の落ちた穏やかな音に変化した。安定感・安心感のある音である。「さすが宇宙工学・・・」こっそり教えてもらった価格も宇宙工学的であった。

 続いては除電機。私はオーブ製の除電機をアナログ盤用に使っているが、残念ながら性能面では万全ではない。オルフィさんは業務用の除電機を導入されていた。これだと静電気がすっかりなくなる。

 業務用だけに価格も高いが、効果も高い。提示される音空間が広がり、静電気除去の効果は確かにあるようである。使い方はいたって簡単、スイッチをONして、CDを吹き出し口で数秒風に当てるだけである。

 面白かったのは空気清浄機。「ブルーエアー」というスウェーデン製の空気清浄機。これをONにすると、部屋の空気が北欧に・・・澄んでひやっとする。部屋の空気が変わると当然音も変化する。

 抜けが良くなる。「ブルーエアー」という名称から連想するような効果が得られる。「これ買おうかな・・・」思わず家に帰ってからインターネットで検索した。きっと空気清浄機としての性能も優れたものなのであろう。

 そして、締めはオルフィさんが3年前から鋭意開発中の仮想アース装置。これは完成した暁には我が家にも導入しようと思っているものである。これをオーディオ機器に接続すると、音がより自然に・・・化粧を落としてすっぴんに・・・という感じであろうか。よりリアリティー感が増すのである。

 大きさも比較的小型で、仕上げも美しい。ラック上にスペースがなければ、オーディ機器の下にボードのように敷くこともできる。完成が待ち遠しい。

 オーディオ用と謳っていなくても、「これって・・・オーディオ用に活用したならどうなんだろう?」という気持ちを常に持って、オルフィさんは実際に試してみるそうである。そんな試行錯誤の末に効果があったもののみが実際に使われる。実際に使われるものの背後には試されたけれど採用されなかった数多くのものが控えているのであろう。



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