2013/4/17

2589:Eames Lounge  

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 我が家の2階のリスニングルームには、椅子が縦に二つ並んでいる。どちらもビンテージの北欧家具で、50年ほど前に製造されたイージーチェアーである。

 リスニングポイントが二つあるので、その時の気分に応じて前の椅子と後ろの椅子を使い分けられると思っていた。しかし、音が遠くから聴こえる感じの後ろの椅子に座ることが多かった。

 そして最近では、前の椅子はその向きを変え、後ろ向きになっている。両足を伸ばして置くオットマンとしての役割を担うようになっているのである。

 脚を伸ばして座ると、よりリラックスできる。リクライニングチェア的な感じである。これなら二つの椅子ではなく、大きなリクライニングチェアを設置した方が良かったのかもしれない。

 オットマンとセットになったリクライニングチェアで気になる存在と言えば、Charles & Ray Eamesがデザインした「Eames Lounge」である。

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 豊かなデザインである。きっと座り心地も包み込まれるようで心地良いに違いない。くつろぎ感のあるその椅子に座ったなら、きっと夢見心地で音楽を聴くことができるであろう。しかし、そのまま熟睡して無意識の深い領域へ落ちて行ってしまう可能性も高いような気もする。

 この「Eames Lounge」は、良き時代のアメリカを想起させる。我が家のデンマーク製のイージーチェアとは対照的である。こちらはもっと素朴である。木と布の造形である。座り心地もより素朴で、さりげない。

 まあ、我が家には「Eames Lounge」は似合わないかもしれない。ちょっと大仰過ぎるように感じられる。もっと広い部屋でもっと高級なオーディオに対峙させるなら「Eames Lounge」でも良いのかもしれない。



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