2013/4/9

2581:シャンク  

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 富士山の背景は青空である。雲も見えず、その稜線はくっきりと見えていた。富士桜カントリー倶楽部では、所々で富士山の雄姿を眺めることができた。

 今日は、今年2回目のゴルフである。富士桜カントリー倶楽部は、「フジサンケイクラシック」が行われることで有名なコースである。素晴らしいコースであるが、とても難しい。特にグリーンは、速いうえに読みづらい。グリーン上で苦労するであろうことが予想された。

 OUTスタートであった。1番ホールはミドル。比較的狭く感じるホールである。朝一ショットは、右めに飛び出した。ボールは右のラフで止まった。木の枝が張り出していて、グリーンをまっすぐに狙えない。フェードが打てれば、ちょうどグリーンに乗るのであるが・・・

 残り150ヤードほど・・・フェースを若干開き気味にアドレスして打った。高く打ち上がったボールは、徐々に右に曲がっていった。

 その曲がり具合がちょうど良く、グリーンにONした。そこからツーパットでパー。「おっと・・・幸先が良いな・・・90切れるかな・・・」その後に待ちうけていた苦難を知らない1番ホールを終えたばかりの私はちょっと楽観した。

 続く2番はショートホール。先ほどの1番ホールのセカンドショットが思いのほか良かったので、自信を持ってアイアンを振った。

 すると妙な打感が手に伝わってきた。「シャンクだ・・・」ボールは右斜めに飛び出し林の中に消えた。

 「もう1球、お願いします・・・」

 キャディーさんが冷静に言い放った。ボールは白杭の遥か向こうへもぐりこんで行ってしまった。

 今まで、あまりシャンクの経験はない。一旦シャンクが出ると、少し怖いもの。「次は大丈夫だろうか・・・」と疑心暗鬼状態に陥る。

 続いて打った球は左へひっかけた。このホールは「7」と大叩き。1番のパーで気分を良くしたが、すぐさま奈落の底へ・・・

 予想していたとおりグリーンは難しかった。強気でいくとすぐさまスリーパットがでる。慎重に対応するが、曲がりの読みも全く合わない。

 パットの結果が悪いと、ショットのリズムも狂ってくる。ダボやトリがザクザクとれた。しかも、シャンクがまた出た。

 距離が360ヤードのミドル。フェアウェイでの第2打、残り130ヤード、比較的平坦な場所から打った。すると、またあの妙な打感が手に伝わってきた。シャンクはネックにボールが当たることによって生じるミスショットである。当然まっすぐに飛ばない。右斜め45度方向へボールは無残な軌道を描いた。

 そんなこんなで前半は「53」と散々であった。後半のINはどうにかシャンクは出なかった。しかし、難しいグリーンには相変わらず手こずった。どうしてもリズムに乗り切れずに「48」。難しいグリーンとシャンクに泣かされたラウンドであった。

 スコアは良くなかったが、間近で見る富士山は美しかった。「もう少ししたら、あの山を登る。ロードバイクで・・・」そんなことを思ってまぶしく凛とした富士山を見上げた。



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