2012/6/15

2283:上り  

 旧青梅街道から岩倉街道に入り、圏央道の青梅インターの方へ走って行った。圏央道の下をくぐる直前には軽い上りがある。

 私が先頭を引いて、「寧々ちゃん」は真ん中、そしてNさんが続く。上りながら「大丈夫かな・・・」と思って、後ろを振り返った。

 「寧々ちゃん」は、ちょっとしんどそうであったが、それほどペースダウンはしなかった。「結構走れるな・・・」ちょっと感心した。

 圏央道を過ぎて少し走ったところの今井馬場崎交差点を左折した。東青梅駅の方へ続く広い道路を進んだ。今日はこのまま青梅を抜けて梅ケ谷峠を上って、武蔵五日市駅まで行き、睦橋通りで戻ってくる予定である。かかる時間は2時間ほどで済むはずである。

 だいたい平坦なコースであるが、唯一梅ケ谷峠の上りが難関である。上りは1kmほどであろうか、短い上りであるが、走りなれていないとけっこう辛い。

 しばらく青梅線に沿って走って行って、途中で多摩川を渡った。そこから少し行くと「梅ケ谷峠入口」という名前の交差点に着く。その交差点を左折すると徐々に上りが始まる。

 上りが始まると少しペースダウン。ところどころ斜度がきついところがある。ときどき後ろを振り返る。

 やはり、この上りはきつそうである。「寧々ちゃん」は、かなりスピードを落としているが、クランクをやっと回している感じであった。

 彼女のペースに合わせて、私とNさんが挟むような感じで上って行った。「足着いちゃうかな・・・」と少々心配したが、どうにかこうにか上りきれた。上りきったところで、小休止。

 「やっぱり、上りはしんどいですね・・・」

 「寧々ちゃん」に声をかけた。

 「息があがっちゃって・・・やっと上れました・・・」

 彼女はまだ呼吸が落ちつかない感じであった。

 上ったら、下る。下りは、風を切って駆け抜けていった。武蔵五日市駅でもう一度休憩。そこからは睦橋通りを走る。

 ここからはNさんが先頭を引いた。スピードは25kmほどでゆっくり走った。天気は良く、風も穏やか。ロードバイクが放つ乾いた回転音を後方にやり過ごしながら国道16号方向へ向かった。

 瑞穂町の農協まで辿りついた時には5時半を少し回っていた。

 「お疲れ様・・・天気も良くて良かったですね・・・また走りましょう・・・」

 そう言葉を交わして、それぞれ自分の家に向かった。

 「結構走れるな・・・彼女・・・次回はもう少し長いコースを一緒に走ってみたい・・・」

 そんなことを思いながら、ペースを上げた。



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