2012/3/13

2189:NEW Aクラス  

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 以前からカー雑誌等で、予想CGがたびたび掲載されたりして、話題になっていた3代目となるMercedes-Benz Aクラスが遂にジュネーブモーターショーで公開された。

 その少し前に同じくMercedes-BenzのBクラスがフルモデルチェンジした。Bクラスはせっかく、サンドイッチ構造を廃したというのに、相変わらずずんぐりむっくりのプロポーションで、少々がっかりした。

 しかし、Aクラスは違った。サンドイッチ構造を配したことを最大限活かしてスタイリッシュに生まれ変わった。初代のAクラスはは高い車高と短い全長が特徴であった。カー雑誌のスラロームテスト時に転倒事故を起こしたことが話題になったが、さもありなんと思わせるようなスタイリングであった。

 2代目で全長が+270o大きくなり、その特異さはやや薄れたが、まだ一種特殊な車であった。今回の3代目では、全長が初代比で+677oまでに成長した。逆に全高は初代比‐142oと低く構えたスポーティなプロポーションに大変身。そのプロポーションは一般的なパッチバック車のバランスに落ち着いた。

 サイドには尻上りの大胆なキャラクターラインが配され、フロントマスクの造形も相当アグレッシブに飛ばしている。さらにリアの造形は若々しいが、破たんのないデザインで、好感度は相当高い。

 これは、かなりな戦闘力を有している。新興国での巻き返しの斬り込み隊長的なモデルとして位置づけられているのかもしれない。

 ドイツ・プレミアブランドとして、販売台数において、Mercedes-BenzはAUDIに抜かれてしまった。御三家のなかで、BMWには水をあけられ、AUDIには追い越され、ついに3位に転落したのである。

 このままでは3位が定住の地となってしまいかねない情勢に、さすがの巨人もかなり焦っているのであろう。このAクラスが復活の起爆剤になってくれるのであろうか・・・

 少なくとも日本では、成功を収めるのではないであろうか・・・Mercedes-Benzのブランドイメージが比較的高い日本で、この新たなAクラスをGOLFと同等の価格で販売すれば、それなりの健闘を見せるはずである。

 残念ながら、現行のAクラスでは、逆立ちしてもGOLFやPOLOにはかなわない。しかし、この新たなモデルであれば、同等の戦いをするはずである。



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