2012/2/14

2161:パズル  

 今日は天気予報どおり午後から雨が降り出し、夜になっても止む気配がなかった。冬の雨は冷たく、心の中に寒々とした空気を送り込んでくるようであった。

 火曜日の夜は、昭和の森ゴルフスクールであるが、残念ながら仕事の関係で参加することはできそうにない。

 先週は「寧々ちゃん」も久しぶりにゴルフスクールに参加していたが、今日はどうであろうか・・・とりあえず今日は参加できない旨のメールを彼女に送った。

 「今日は雨のようですね・・・ゴルフスクールは行かれますか?残念ながら私は仕事が片づかず、参加できそうにありません。仕事が一段落したら、食事でもしませんか?前回延期になった『いもうとや』なんてどうですか?」

 「送信」ボタンを押す。しばらく間があって「送信完了しました」という表示が携帯の画面にでた。今頃、彼女の携帯にはメールが入った旨を知らせる振動音が鳴っていることであろう。彼女は、メールチェックをこまめにしているようで、比較的早いタイミングで返信が来ることが多い。

 しかし、メールを送信して2時間以上たった今も彼女からの返信はない。少々不安になってくる。「もしかして・・・この天気が・・・」頭の中にとある思いが自然とわき出てくる。「彼女の不安定な心をアンバランスな状態に追いやっているのでは・・・」

 先々週に二人の間に起きたことは、彼女にどのような変化をもたらしたのだろうか・・・先週ゴルフスクールで顔を合わせたときには、何気ない普段どおりの印象を受けたが・・・

 彼女のゴルフ仲間のNさんとSさんもいたので、込み入った話は全くできなかった。その後特に彼女からのメールもない。

 「さらっと流してほしい・・・」という彼女の暗黙の意思表示なのであろうか・・・彼女と知り合って2年以上の時が流れた。彼女に心惹かれているのは事実ではあるが、なかなか解けないパズルのように、「寧々ちゃん」との関係は複雑に絡みあってきた。このまま解けない方がいいのであろうか・・・解いてしまうと終止符を打つ時が近づいてくるのかもしれない・・・

 そんな考えでいるときに、携帯が振動した・・・その独特の振動パターンはメールであることを示していた。



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