2012/2/12

2159:鎌北湖  

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 朝の6時半、外が明るくなり始めた。天気は良さそうである。気温は2月なのであるからそれなりに低いはずではあるが、寒さにはだいぶ慣れてきた。

 ベッドの中で、起き出そうかどうしようか少し迷った。バイクルプラザR.T.のロングライドに参加するには7時頃には家を出る必要がある。6時半は起き出すタイムリミットに近い。

 あるいは、ロングライドに参加せず、事務所に行って申告書の作成業務を丸一日こなせば、それなりに進捗度合いは進むはず。いつも期限間近になって追いかけられるようにこなしているが、うまくいけば今年はスタートダッシュをかけることも可能である。

 しばらく心の中で自問自答した。そして、ベッドから出てサイクルウェアに着替えた。「2時過ぎには帰ってこれるはず。シャワーを浴びてすぐに事務所に向かえば、それなりに仕事もこなせるであろう。ここ最近習慣になっている週に一回のロングライドを休むと、生活のリズムが狂って月曜日以降の仕事にも差し障りがあるかもしれない」・・・少々強引であるが、言い訳をひねり出して、ロードバイクにまたがった。

 それなりに寒かった。強風と言うほどではないが、風が継続的に吹いていたので、体感気温はやや低めであった。

 今日のコースは鎌北湖まで行きそこからグリーンラインを通って、顔振峠に行って帰ってくるというコース。距離はちょうど100kmほど。

 天気はとても良かった。空は青く晴れ、空気が綺麗であった。冬晴れで遠くまでよく見通せた。これで風がなければ、まさにパーフェクト・コンディションである。

 多摩湖を抜け、飯能方面へ、飯能駅の側を通って、国道299号を進む。高麗川駅を横目で見ながらゴルフ場の多くある一帯を走った。

 埼玉ゴルフ倶楽部に入る道を進むと標識に鎌北湖と表示されていた。軽い上りを行くと、急に目の前が開けて湖が出現。といっても雄大な景色が見えるわけではない。

 少々鄙びた風情である。湖面は少しばかり凍っているかのように見えた。もちろんボートに乗っている人は皆無である。

 ここからしばらく上りである。2kmほどであろうか、結構急な坂であった。その後はアップダウンを交互に繰り返す。 徐々に足にくるコースである。

 ようやく着いた顔振峠からは真っ白な富士山が綺麗に見えた。そして、青い山並みが美しい波模様を描いていた。日当たりはいいのであるが風が冷たく、しばらく休んでいると体が冷えてくる。休憩を早めに切り上げて峠を下りた。

 大きなトラブルもなく、家にたどり着いた。熱めのシャワーを浴び、30分ほど体を休めてから事務所へ向かった。机の上には申告書の山が崩れんばかりに置いてあった。ロードバイクで登る山よりもこっちの山の方が気分が重くなる。



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