2012/2/5

2152:トランス状態  

 先週のロングライドと違い、今日は風がなかった。天気は快晴・・・気温は朝は別として、走り出せば、まずまず暖かく感じられた。

 真冬対策として新規に購入したパールイズミのヒーター付きグローブとシューズカバーであったが、早速グローブの片方の充電器が故障してしまった。充電しても電源が入らない。これでは使い物にならない。ということで、通常の冬用グローブで今日は参加した。

 幸い朝の30分以外は指がかじかむこともなかった。「こんな大仰なものはいらなかったかも・・・」と、少々反省モードであった。

 道路脇の氷の塊はほとんどなくなった。たまに見かけると前を走っているメンバーが手でその方向を指差し、人差し指をくるくる回す。「障害物あり」という意味の手信号である。それと同様の手信号をすることで後続のメンバーにも知らせる。

 ちょうどいいくらいの負荷がかかっている状態で走っていると、徐々にトランス状態に入っていく。心拍数で言うと160ぐらいであろうか・・・あまり軽い負荷ではだめで、当然重過ぎる負荷でもだめである。

 斜度で言うと4%程度の緩やかな上りなんかがちょうどいい。その程度の負荷で軽めのギアを90〜100ぐらいのケイデンスでまわしていると、脳内麻薬が分泌されるのである。

 すると、全く楽に足が回る。物理的には足に疲労成分は蓄積しているのであろうが、脳が疲労を認識しないのである。このトランス状態に入り込むと、ついついペースが上がってしまう。

 トランス状態ではクランクはまわすのでなく、勝手にまわる。自動車にでも乗っているような錯覚を覚える。腰から下の感覚が自分のものではないようである。

 しかし、このトランス状態は斜度が上がると、ガラガラと崩れ去ってしまう。峠の上りに入ると心拍数はぐんぐん上がり、呼吸は苦しくなる。弱々しい心臓と肺は、強度の負荷に耐えるだけの血液と酸素を送り込む能力を欠いているようである。

 約4kmの山伏峠の上り・・・後半はすっかりだれてしまった。「アスリートのような心肺機能が欲しい・・・」そうは思うが、月に数回のゴルフとテニスだけの数十年を過ごしてしまった中年親父の願いはむなしいものである。

 今日は往復で103km、消費したカロリーは4770キロカロリーであった。先週のロングライドは、距離はほぼ同じであったが、強風のなかでのロングライドであったためか、消費カロリーは5000キロカロリーを超えていた。

 「そんなに疲れていないな・・・」今日は家に帰り着いてもそれほど疲労した感覚はない。ヒルクライムでのスピードアップはまだまだであるが、体力だけはついたようである。



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