2012/1/19

2135:吸音比率  

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 わが家のリスニングルームの吸音比率はここ数年低下傾向にある。石井式リスニングルームの場合、吸音部にはクロスをはる。そこから音は吸音されて壁の内側に張り巡らされたグラスウールで吸い取るのである。

 そのクロス部分の部屋の平面部分全体に対する比率が吸音比率である。平均は20%程度とのことであった。クラシックがメインの方はその比率が低いとのことで、我が家は当初17%で設定してもらった。

 しかし、その後少しづつその値は下がってきている。グレイのスピーカー用のサランネットが張られた我が家の吸音部分にはホームセンターで購入してきた細長い板が貼り付けられるようになったからである。

 このような形で吸音部分を板で塞ぐと、その部分は反射面となり、吸音比率が下がるのである。

 そのような補修作業が徐々に進み、今ではリスニングポイントから見える側面の壁と前面の壁の吸音部は、ほぼ全てそのような措置がとられた。

 その措置も板の高さや塞ぎ具合によって微妙に音に与える変化も変わってくる。従来、スピーカーの背面、リスニングポイントから見て前面の吸音部には、比較的背の低い板が貼り付けてあった。それほど塞いではいない形になってたのである。

 この部分をあまり塞いでしまうと音の明瞭度が下がるような気がしていたのである。しかし、少し前からここもしっかりめに塞いだほうが良さそうだと考えていた。
 
 さらに吸音比率を下げたほうが音の広がり感や、有機的な繋がりが出るのではと推測していたのである。

 音そのものをかっちりと捕らえたいのか、ハーモニーのブレンド感を出したいのか・・・私の好みはやはり後者であろうということで、今日、このスピーカー背後の吸音部をしっかりめに塞いだ。
 
 音の変化はほぼ予想通り・・・ぶわっとして、ふにゅーときて、くるりんぱっという感じである。でけでけでっけで、ぐわんわんとしてしまうところもあるが、それはそれである。

 一体これでこのリスニングルームの吸音比率はどのくらいになったのであろうか?当初が17%だとすると12%ぐらいまでは下がったであろうか・・・



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