2011/10/18

2043:カトキッチャン  

 「カトキッチャン カトキッチャン 食べて美味しい カトキチの冷凍讃岐うどん」・・・「加ト吉」という社名は変わってしまったようである。ブランドとして「カトキチ」は残るが、社名は何故か「テーブルマーク」へと変わってしまった。

 「何故・・・」少々落胆した。「何故テーブルマークなんだ・・・何故加ト吉では駄目なんだ・・・」心の中で小さく叫んだ。

 確かに冷凍讃岐うどんは美味しい。沸騰したお湯に入れて1分ほど。熱々に茹で上がったうどんをどんぶりに入れ、生卵を入れてかき混ぜる。うどんの熱で半熟になった卵が麺に絡みつく。青ねぎを細かく刻んで大量に入れる。だし醤油を適量たらして食すると・・・「カトキッチャン、カトキッチャン・・・」と鼻歌でも歌いたくなる気分になるものである。

 けっして「テーブルマーク、テーブルマーク・・・」とは歌わない。いくら不確実性の世の中であっても、それだけはないと断言できる。

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 チューバホーンさんのお宅では、XERXES20の調整がほぼ煮詰まり、音の質感がぐっと上昇気流に乗ったのであるが、この段階ですぐさま「カトキッチャン、カトキッチャン・・・」と鼻歌があちらこちらから漏れ出ることはなかった。

 「妙に空間が広い・・・」チューバホーンさんがそう漏らした。Naruさんも頷く。私もセンターに座らせてもらって検証すると、かぶりつきの席でオーケストラを聴くような感じで左右に妙に空間が広がっている。音量は19列目、左右の広さは3列目・・・そういった違和感を感じた。「テーブルマーク」という社名に感じたような違和感を・・・

 そこで急遽、「テーブルマークを加ト吉に変えよう作戦」を展開する運びとなった。従来の「交差法」から「平行法」にスピーカーの設置方法は変更されていたが、二つのスピーカーの間隔が広すぎるのが違和感の原因のような気がした。

 そこで、スピーカーの間隔を狭めることに・・・一旦大胆に狭めたら、少しばかり空間表現が窮屈にになってしまった。何事もやりすぎはいけないということである。

 今度は少々間隔を広げた。視覚的な落ち着き感もでてきて、空間表現も適切と思われるサイズに納まった。チューバホーンさんがセッティング用のソフトを使って微調整すると、落ち着くべきところに落ち着いたような安心感がりスニングルームに舞い降りてきた。

 やはり加ト吉である。「カトキッチャン、カトキッチャン、食べて美味しい冷凍讃岐うどん」このCMソングが、私の耳の中で鳴り響き始めた。

 Naruさんは「きてるね・・・」と何度かつぶやかれた。そうきていたのは「カトキッチャン」であったのである。私にはその姿がはっきりと見えた。



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