2010/12/20

1742:フェード  

 「フェードに変える気ありませんか・・・」「えっ、フェードですか・・・」「ドローは確かに一発の魅力がありますが、安定しないと大怪我する危険性も高いです。スコアを安定させるためには、どちらかというとフェードの方が良いですよ・・・」

 先週のゴルフスクールの時に鈴木プロからそう言われた。「フェードですか・・・」正直に言うとあまり気乗りがしなかった。「フェードを打つのはそれほど難しいことではありません。どちらかというとドローを打つほうが難しいのです。球筋を安定させるにはフェードのほうが優しいですよ。」

 そう言われると、確かにドローさせる予定で右に打ち出して、そのまま右に突き抜けてしまったり、「チーピン」というどひっかけがでてOBゾーンに飛び込んだりと、大たたきしてしまうことが時々ある。

 バッチリ決まった時のドローはえもいわれぬ快感度合いであることも確かである。一発の快感か、安定性か・・・ゴルフに何を求めるかによってその選択は変わってくる。

 「安定的にフェードを打つにはどうすればいいんですか・・・」と鈴木プロに訊いた。「スタンスはオープン・・・球を打ち出す方向に対して30度程度開いて、そうそう・・・そのうえでクラブのフェースはやや開き気味に・・・そう、そんな感じ・・・それで体の向きに自然に振ってみてください。」

 鈴木プロに言われるままにクラブを振ってみた。少々不自然な感じがしないでもなかった。オープンスタンスは、普段はまったくしない。なので、ちょっと気恥ずかしいような、もじもじ感があったが、打ち出した球は左に出てぐぐっと右に戻ってきた。

 フェードはランが出にくいので距離的には不利であるが、大きなミスが出にくい。また比較的再現可能性が高いので球筋が安定する。スコアを優先するならフェードに変えるのもありである。

 ドローはのっているときは抜群であるが、ひとつリズムが狂うとどん底へまっしぐらということもままある。プロのように打ち分けられる技術がないのであるから、より再現性の高いほうにするのが有利なのは確かである。

 少しばかり心が動いた。連続90切りのためにはフェード打ちをしっかりマスターすることが一つのキーポイントになるような気がしてきた。

 「飛ばしも確かに魅力です。飛距離だけ考えればドローが有利です。でもゴルフの奥深さは、飛ばしだけでは探ることはできません・・・」

 鈴木プロの言葉には何かしら重みがある。鈴木プロは背はあまり高くない。おそらく170cmほどである。それでもフェードで270ヤードほど飛ばす。

 「taoさんは背が高いから、フェードでも250ヤードは飛びますよ・・・安定的に250ヤード
飛ばせば、ゴルフは楽になりますよ・・・」

 しばらく、試してみようという気になってきた。来年は持ち球をフェードに変えて、安定したスコアを手に入れたい・・・そういう気持ちになってきたのである。 



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