2010/9/17

1648:お手軽  

 ドイツ人はアナログ好きなのであろうか・・・今日オーディオ雑誌を眺めていたら気になる製品の記事が載っていた。その製品名は「Vinyl Cleaner」。ドイツ製の洗浄式レコードクリーナーである。

 メーカーは「グラス・オーディオディスクシステム」。この「Vinyl Clerner」の特徴は、アナログディスクの両面を同時に洗浄すること。専用のクリーニング液を使ってマイクロファイバーで汚れを落とし、同時に超音波作用でも洗浄する。

 超音波作用というのは、眼鏡屋さんの店頭で見かける眼鏡の洗浄装置と同じ原理なのであろう。微細な振動を洗浄液に与え、その効果で汚れを落とすものと推測される。

 そして、一番興味を惹いたのが、洗浄から乾燥まで全自動でやってくれるという点である。つまりアナログディスクをセットしボタンを押す。しばらくすると乾燥が完了した状態になっているので、そっとアナログディスクを引き上げれば「一丁あがり」となる。

 「なんとお手軽な・・・」という感想を当然持つ。わが家のHANNL MELAはその優れた洗浄効果が魅力であるが、決して全自動ではない。一連の作業を見守りながら、ボタンを押したり、裏返したり、側につきっきりで作業する必要があるのである。

 しかしこの「Vinyl Clerner」は全自動。ボタン一つで用が済む。「後は野となれ山となれ」状態である。お値段は360,000円。安いとは言えないが、HANNL MELAの法外な価格に比べると、リーズナブルに感じてしまう。

 洗浄効果はきっとHANNLE MELAよりも若干落ちるかもしれないが、そのお手軽さと価格の安さからすると、魅力は十二分にあるような気がする。

 HANNLE MELAを購入してしまった私がこの製品を購入する可能性は限りなくゼロに近いが、もう少し早く日本に輸入されていたら、わが家の1階のリスニングルームにはHANNL MELAではなく、この「Vinyl Cleaner」が鎮座していたかもしれない。

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