2010/9/14

1645:脱力指示  

 鳩山カントリークラブは広々としている。特にOUTはのびのびとした気持ちでティーグランドに立てる。快晴であったが、昨日までのようなじりじりとした暑さは幾分影を潜め、木陰では風が涼しく感じられた。

 今日はゴルフスクールのラウンドレッスンの日である。スクール生は3名と4名の2組に分かれてラウンドする。鈴木プロは午前中は3名の組に入って自身もプレイしながらスクール生にアドバイスする。午後は4名の組に入って、アドバイスのみを行う。

 私は後半の4名の組に入った。そして「寧々ちゃん」は残念ながら3名の前半の組になったのである。世の中なかなか思い通りにはならないものである。その点はゴルフも同様である。

 さて、スクール生のみで回った午前中はまずまずの出来であった。鳩山カントリークラブはOUTのほうがやさしい。プレッシャーをあまり受けることなく回れるのである。そこそこ距離はあるが、広いので萎縮することがない。

 ショットは比較的無難にこなした。しかし、パッティングがいまひとつ精彩を欠いた。2メートル前後の「入れごろ外しごろ」をことごとく外したのである。結局パーはひとつのみ。あとは全てボギーの「44」であった。「大たたき」がなかったのでまあ良かったというべきであろう。

 問題は午後である。INは確実にOUTよりも難しくなるうえ、鈴木プロが一緒に回ってアドバイスしてくれるので、ついつい力んでしまうからである。

 「アドレスではもう少し腕の力を抜いて・・・そうそう・・・」「トップから切り返しのポイントで右腕に凄く力みがありますね・・・トップの時に一瞬右腕から力を全て開放するような感じで脱力してください・・・」

 ティーグランドでのドライバーショットに関して繰り返し脱力支持が鈴木プロからとんだ。しかし、この「脱力」・・・これがなかなか難しい。特にコースが緊張を強いるようなロケーションの場合、ついつい利き腕の右腕に頼りがちになる。それがミスショットのもととなるのである。

 午後はOBが2発でて、それぞれトリプルボギーとなってしまった、パーも二つとったが結局「47」。メンタル面での弱さがでてしまい、崩れてしまった。

 「寧々ちゃん」は「105」であった。一度も100を切っていない彼女としては、まずまずのスコアであろう。ショックだったのはYさんが「87」という好スコアで回ったことである。「負けてしまった・・・もっと練習しなければ・・・」と心に誓ったのである。

 鈴木プロからは「右腕で打つ癖がありますね・・・切り返しで右腕を脱力すればもっと良くなります・・・」とアドバイスを受けた。

 午後は午前中よりも暑くなった。かっと照りつけた太陽が肌に刺さる。それに刺激されたかのように蝉が威勢良く鳴いていた。もうすぐその生命は終焉を迎えるはずであるが、自分の存在を精一杯、時空に刻み込もうとするかのようである。

 帰りはSさんの自宅、Yさんの自宅という順に回って二人を降ろした。「寧々ちゃん」は助手席に移った。時間は4時になろうとしていた。私がお薦めの「元六」によって、少しばかり蕎麦を堪能する予定なのである。二人っきりの時間を過ごすのはこれで4回目となる。



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