2010/7/8

1577:新たなプリアンプ  

 このブログに時々登場するPaoさんとCoreさんは、実在の人物ではない。このブログ上にのみ存在する架空の人物である。

 したがって、Coreさんの奥さんである「寧々ちゃん」も、当然のこととして実在しない。最近このブログに頻繁に登場する「寧々ちゃん」とのやり取りも全て架空の出来事である。

 先日のとあるOFF会で「半分くらい実話が混じっているのですか?」と訊かれたけれど、その答えは「100%のフィクションです。実話はこれっぽちも入っていません・・・」というものであった。

 今後「寧々ちゃん」との関係がどのような進展をみせるのかは不明であるが、どんどん深みに入り込んでいくような気がしている。

 「寧々ちゃん」に押されて、最近登場の機会がめっきり減ってしまったPaoさんであるが
、今晩遅くなってから、私の携帯に連絡が入った。「Aurexのプリアンプがいかれたようだ・・・」Paoさんの使用されているプリアンプはAurex SY-Λ88U。1981年の発売であるから、30年近くが経過している。壊れても不思議ではない。

 「何度か修理に出しているのだが、そろそろ限界かもしれない。実は新しいものに変えようかと思っているんだけど、最近の製品はよく分からなくてて・・・Taoさんは骨董趣味に走る前は、結構新しい製品を使っていたんだろ・・・どれがいいか訊こうと思って・・・」

 「骨董趣味」・・・相変わらず嫌味な表現である。Paoさんの使っている製品だって結構古いものばかり。スピーカーはフォステクスのユニットを使った自作。長岡鉄男氏設計のものということだが恐らく20年以上は経過しているはず。パワーアンプはLo-Dの真っ黒いがっしりしたもの。これももしかしたら30年選手かもしれない。CDプレーヤーはマランツの古いもの。相当改造されているが最新とは言い難い。

 「条件は、三つ。色は黒。Aurexのプリのように薄型。そして価格は実買50万円以下で中古も可。どれかお薦めのものないかな・・・」

 しばらく考えて「OCTABEのHP-300はどうですか?Coreさんはシルバーを使っていますが、たしか黒もあります。中古であれば50万程度であると思いますよ・・・」と答えた。

 するとPaoさんは「俺は真空管は嫌いだ・・・信用ならん・・・なんだか頼りなさげだしな。俺は石がすきなんだ、石が・・・」とすかさず切り返された。

 「じゃあ、HEGEL P4Aはどうですか・・・確か黒もあったはず・・・なかったかな?定価は新品で50万円ですから、40万円ぐらいでは変えますよ・・・」

 「ヘーゲル?聞いたことないな・・・どこのメーカーだ?」「たしか、北欧の国だったと思います。ノルウェーだったかな・・・」「ノルウェー?何か寒そうな音がしそうだな・・・もっとかっちりした感じのものはないのか?」

 「かっちりとしたと言われても・・・」と思っていたが、とあるプリアンプが頭に浮かんだ。「黒で薄型、石のプリアンプ。かっちりとした感じ、価格は実買で50万の予算・・・中古ならどうにか条件にはあうかな・・・」



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