2010/7/7

1576:想像力  

 河口湖インターの近くに来ると、富士急ハイランドの大きなジェットコースター群が目に入ってくる。それらのジェットコースター郡の背後には、雄大な富士山がそびえている。

 インターを降り、ほんの少し走ると豪華な別荘地帯に入り込む。このあたりは風が涼しい。やはり、東京とは空気が違う。

 富士レイクサイドカントリークラブは河口湖インターから10分程度で着く。雄大な富士山をバックにした距離の長い比較的フラットなコースである。

 フェアウェイも広く、ドライバーショットが好調なら良いスコアが出そうである。「久し振りに良いスコアで回れるかも・・・」という期待感を胸に1番ホールのティーグランドに立った。

 富士レイクサイドカントリークラブをはじめとして、富士山の麓にあるゴルフコースの難しいところは、グリーンの芝目である。

 常に富士山から風が吹き込んでくるので、富士山を背にしたときは順目となり、逆に富士山に向かって逆目となる。その芝目がとてもきついのである。

 特に順目のラインの時のボールの転がり具合は、予想を超えている。「えっ・・・ここまで速いの・・・」と驚嘆の声をたびたび上げるのである。

 下りで順目だとスリーパットの可能性が恐ろしく高くなってしまう。触っただけといった感じでパッティングしても止まらないのである。

 今日はグリーン上で苦労した。キャディーさんに常に芝目を確認しながらパッティングするのであるが、見た目より速かったり、傾斜と逆に曲がったりと、なかなか思うようなパッティングができなかった。

 ゴルフは豪快な面ととても繊細な面とが共存している。ドライバーショットは豪快な側面である。そしてパッティングは繊細な側面である。ほんの数センチの狂いが結果に大きな違いをもたらす。

 そして、パッティングにおいてとても重要な要素が想像力である。傾斜や芝目を読んで、ボールがどう転がるか想像するのである。そのイメージがしっかり脳内のスクリーンに映し出されると、結果が良い。

 しかし、今日はその脳内スクリーンが歪んでいた。イメージと実際のボールの転がり具合が相当に異なるので、混乱したようである。

 ゴルフはやはり奥が深い。単にドライバーを振り回して距離を出せば良い、というものではないのである。繊細なタッチと的確な想像力も要求されるスポーツである。



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