2010/3/15

1462:Acoustic三兄弟 NO.2  

 昨日はTaoさんがしつこく誘うので、東京都の瑞穂町という辺鄙なところまで遠出した。高田馬場駅から西武新宿線に乗り東村山駅まで行って、そこからTaoさんの車でCoreさんのお宅へ向かった。

 西武新宿線本川越行きの急行に乗ったのであるが、田無駅あたりから風景が変わり始めた。東村山駅に着くころにはすっかり鄙びた風景に変わっていた。

 しかし、上には上があるものでその東村山駅から瑞穂町に向かっていくとだんだんとここが東京都であることが信じがたいような風景が広がり始めたのである。

 さて、目的地に着いた。東村山駅からはそれほど時間は要さなかった。Taoさんは着くや否や駐車場に止めてあった黒い小さな車をしきりと眺めてほめている。

 私にはその車のどこが良いのかさっぱり分からなかったので、Taoさんを少しばかりからかってやった。その車はどう見ても車にひかれたカエルといった風情であったのである。

 さて、Coreさんのお宅に入ってみるとリビングルームの一角にオーディオが設置されていた。そのリビングルームはダイニングルームと繋がっているのでエアボリュームは結構ある。15,6畳はあるのではないであろうか?

 お宅に入る際、CoreさんとCoreさんの奥さんが出迎えてくれた。その奥さんがとびっきりの美人なのである。正統派の美人ではないが、なんというか「幼妻」的な雰囲気があるのである。「大塚寧々」にどことなく似ている。正直に告白すると結構好みの美形である。

 さて気になるCoreさんのシステムであるが、最新型で固めている。北欧の何とかというメーカーのスリムなトールボーイ型スピーカー。今はやりのリュート型である。

 アンプは真空管を使っているが、最新式のドイツのもの。そしてレコードプレーヤもドイツ製である。ドイツ・ドイツ・北欧。車はイタリア。「欧米か!!」と突っ込みたいところであるが、アメリカ製のものはなかった。

 かけていただいたレコードはどれもこれも見たことも聴いたこともないものばかり。正直辟易した。ただし、音だけ我慢して聴いていると、これがなかなかしっかりしている。オーディオ歴は25年程とのことであるが、だてではないような気がした。

 隣に座っていたTaoさんも「良いですね〜」「音がしっかりしていますね〜」と感心しているが、どことなく上の空のような印象を受ける。

 私が察するにさっき玄関であいさつした奥さんがまた顔を出してくれないかとそわそわしているようであった。「まったく、こまったものだ・・・」一見真面目そうな印象であるが、いわゆる「むっつりスケベ」というやつである。お堅い仕事をしている人間に多いのがこのタイプである。

 帰りの車の中で「あの奥さん美人だったな・・・」と話を向けると「そうでしょう・・・結構ドキッとしました・・・」と白状していた。

 夕方になって少し外が薄暗くなってお暇する時、その「大塚寧々」は2階から降りてきて挨拶してくれたのであるが、こんな美人と暮らせるなら鄙びた郊外に住んでもいいかと思ったのである。ふとTaoさんの表情を覗きこんだら、約2cmほど鼻の下が伸びていた。



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