2010/1/15

1403:JUNE TABOR  

 真冬である。「寒い・・・」今シーズンはかなり本気度の高い冬である。暖冬慣れしてしまったせいか、体に寒さがしんしんと沁みこんでくる。

 そしてここ数日は晴天続きである。冬晴れは空気が澄み切っているので、遠くまで見通せる。はるかかなたの山の稜線がくっきと浮かび上がる。

 JUNE TABORの歌声は鷹の鳴き声のようである。雲ひとつない冬の晴天、真っ青な空を大きな翼を広げ、悠然と回遊している鷹の鳴き声のようである。

 遠くかん高い鳴き声が凍えるように冷え切った空に響く。その声につられて空を見上げ、その鷹の姿を空高い位置に認めたときのような気分にしてくれるのである。

 1983年にTopic Recordsから発売された「ABYSSINIANS」のA面2曲目「THE SCARECROW」は素晴らしい一曲である。ついつい何度も聴いてしまう。

 HWT FOL 電源エンハンサーUが届いた。並列式の電源コンディショナーである。空いている壁コンセントに差し込むだけといたって使い方は簡単。

 PSオーディオのノイズハーベスターも頼んだのであるが一足先にFOL 電源エンハンサーUが届いた。そこで早速試してみることとした。

 その差は結構あることが一聴してわかる。「秋晴れ」が「冬晴れ」になった感じであろうか。空気が澄んでいる。気温も低い。そのせいか音が遠くまで響くような印象を受ける。

 けっして人工的になったり、理知的すぎる感じにはならない。音の角がたつような嫌な感じはないので、私的には好印象である。

 FOL 電源エンハンサーUを装着して、JUNE TABORの「THE SCARECROW」をじっくり聴くと、ますます心に沁み入る。

 冬晴れの空はけっして幸せそうではない。しかし、不幸でもない。ただ感情の起伏を拒否して澄み切っている。JUNE TABORもFOL 電源エンハンサーUもただ澄み切っている。



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