2010/1/12

1400:3のプログラム  

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 サントリーホールである。豪華な内装である。天井にはレンコンの輪切りのような照明が10個並び、その間を刺身コンニャクのようなガラス製のオブジェが9個宙に浮いている。

 サントリーホールのすぐ側には巨大なオフィスビルや高級ホテルが立ち並び、外国を思わせるような飲食店が点在している。まさに「都心」という風情である。

 今日のプログラムは、ショパン:ピアノ協奏曲第1番、メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲、ショパン:ピアノ協奏曲という非常にポピュラーな協奏曲が3曲である。ソリストは曲順に魚谷絵奈、加藤えりな、清水和音。小松長生指揮東京都交響楽団の演奏。

 三つの協奏曲、三名のソリスト、そして3曲とも3楽章構成。なんだか「3」を共通項として構成したのであろうか、と思わせるようなプログラムである。

 そのいずれも良い演奏であったが、とりを務めた清水和音は一回り表現力の大きい、ゆとりすら感じさせる好演で、一番印象的であった。

 サントリーホールは日本でも指折りのホールである。しかし、私はそれほど好きではない。「もう少し音が来て欲しい・・・」という印象を持つことが多いからである。

 かってな推理であるが、舞台の後ろ側にも座席が有るのが原因なのではなかという気がしている。反響する後壁が近くにあれば、きっともっと響きの多いホールになっていたのではないか・・・まあ、音響理論などまったく知らないので、あてずっぽうでしかないのであるが、そんな気がした。



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