2009/12/29

1385:EF86  

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 目を凝らしてよく見ると「Marconi EF86 Z729 BRITISH MADE」と印字されている。「Marconi」って聞くとなんとなくイタリアンな感じであるが英国製のようである。このEF86という型番の真空管はQUAD22にもQUADUにも使われている。

 この頃1階のリスニングルームでは左側のスピーカーから時々「ズズズッ〜」と蕎麦をすすりこむときのような音のノイズが出るようになった。一旦電源を切りしばらくしてからそっと電源をONにすると治まるので、そのままにしていたのであるが、その頻度がだんだん頻繁になってきた。

 「これはきっと真空管だな・・・」と思った。「それもQUAD22の真空管が怪しい・・・」と狙いをつけて、QUAD22のなかに接続されているEF86を取り出し、2階のQUAD22に取り付けてあるEF86と交換した。

 すると蕎麦をすする音は収まった。「やはりQUAD22の真空管か・・・」とあてずっぽうに取り換えたのに一発で治まったので、「俺って意外と直感力が優れているのかも・・・」と悦に入った。

 しかし、悦に入ってばかりもいられない。もし本当にQUAD22のEF86がダメになったのであれば、新たに調達する必要があるのである。

 しかも、現在は程度の良い真空管は高価なうえ、在庫そのものが少ないといわれている。とりあえずUNICORNさんに紹介していただいたアンディックス・オーディオにメールを入れた。在庫があればいいのであるが・・・

 このEF86はとても小さな真空管である。しげしげと眺めてみると、美しいものである。「なんだかコンドームに似ていなくもないな・・・」などと不謹慎なことを思ったりもするが、この小さな真空管が別のメーカーのものにかわるときっと音も変わってしまうのであろう。

 QUAD22とQUADUのペアは3セットあるので、今すぐにEF86をゲットしなければならないわけではないが、良いものがあったら手に入れてた方がよさそうである。でも良いものはきっと高いのであろう。



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