2009/12/24

1380:昇圧トランス  

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 調所電器の昇圧トランスが届いた。私にとってはちょっとしたクリスマスプレゼントといったところ。(残念ながらお金は自分で払ったが・・・)

 「でかい・・・重い・・・黒い・・・」というのが第一印象。とてもしっかり造られている。なんだか無条件に頼りがいがあるのである。

 従来使っていたものとはまったく違う。やはり「オマケ」で付いてきた昇圧トランスとはものが違う。小学生の頃散髪屋さんにいくと帰り際に決まって「グリコ」をくれた。そしてその箱の上部には小さな箱がついていて、そのなかにはかわいらしい「オマケ」がついていた。

 大概がプラスチックでできたトラックやヘリコプターなどが入っていた。それが結構楽しみであった。くすぐったくて嫌であった顔そりもそのオマケがあったから耐えられたのである。

 しかし、「オマケ」はやはり「オマケ」に過ぎない。1週間も子供の興味をひきつけ続けることはできなかった。

 ビンテージオーディオ・ショップで買ったQUAD22 QUADUには昇圧トランスが「オマケ」で付いてきた。確か7,000円程度の価格と聞いた。

 しかし、やはり「オマケ」にすぎなかった。立派な昇圧トランスを新調して、その音を聴いたら、その思いは強くなった。

 音に随分と余裕がでたのである。電源はやはり大切である。そんな「基本中の基本」をおろそかにしていた私は「オーディオ・マニア失格」である。そんな心に重くのしかかるレッテルを貼られてしまうようなことを平気でしていたとは、反省しきりである。

 黒くて大きい。まさに頼もしいかぎりの巨体である。オーディオ機器はコンパクトで軽量なものが好きで、今やほとんど全てそういった機器でしめられている我が家のオーディオ事情であるが、昇圧トランスだけは重く大きいものが良いようである。

 「おおきい・・・」と女性にささやかれると、悪い気はしないものであるが、調所トランスを眺めながら「おおきい・・・」と中年オヤジがつぶやきながら微笑んでも、まったく絵にはならない・・・



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