2009/12/19

1375:暖機運転  

 12月ってこんなに寒かったのであろうか?という疑問がわきあがってくるようなここ数日の寒さである。もちろん12月は冬である。冬であるが1月や2月に比べたら比較的寒くはないはずであるが、今年は違うようである。またここ数年の暖冬傾向に体が慣れてしまったからであろうか、急激な寒波の到来が体にこたえる。

 オーディオにとって冬は悪い季節ではない。空気が乾燥していて凛としている。そういう空気の中でのほうが音がすがすがしい。

 しかし、今日はオーディオにとって真冬なみの寒さは良いことばかりでないということが分かる体験をすることとなった。

 今日の午前中、2階のESLルームででレコードを聴いていた時のことである。どうも音程がおかしいのである。ちょうどオルガンのレコードを聴いていたのであるが、その持続音が微妙に揺れる。

 これは明らかに回転ムラである。すぐさまストロボでチェックしてみると規定の回転スピードよりも若干遅いうえ、ムラが生じている。

 IMMEDIA RPM Revolutionは中古で購入したもの。製品自体は結構古いものである。「モーターであろうか?それともベルトが限界点に達したか・・・」と思いながら、モーター部についているスピード調整つまみを極細のマイナスドライバーで微調整。

 しかし、時間がたつにつれ回転は安定してきた。「そうか、この寒さのせいか・・・」という気がしてきた。モーターもベルトもかなり使い込まれたものであるので、十分な時間をかけて暖機運転してからでないと本来の性能を発揮できないようなのである。

 先日チューバホーンさんのお宅で、XERXES20のベルトを新品に換えると音がぐんと俊敏で広がり感のあるものに変わったのを体験した。RPM Revolutionのベルトも新品に換えるべきかもしれない。

 モーターのほうもオーバーホールした方が良いのかもしれない。スキャンテック販売は今でもIMMEDIAのサポートをしてくれるのであろうか?

 ある程度の時間が経過するとモーター部に手を当てると暖かくなっている。この状態になると回転ムラはすっかり治まって磐石感溢れる演奏が繰り広げられた。冬はレコードに針を落とす前にモーターをしっかりと暖めておく必要があるようである。

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