2009/12/1

1357:Hannl  

 中古レコードはその経過年数ゆえ、そのコンディションがまちまちである。多くのものは相当に汚れている。その汚れは音質にもかなりの影響を与える。

 そこで我が家ではVPIのレコードクリーナーを中古で取得し、せっせと洗浄している。洗浄する際にはレコード洗浄液を使用する。

 最初に使ったのはレコードクリーナーに付属していた専用の洗浄液であった。それがなくなったので、Ninonynoの洗浄液を使った。

 その後レイカの洗浄液が効果が高いという情報を得たので、これも使っていた。それぞれそれなりの効果があるが、飛びぬけて抜群というわけでもなかった。

 最近、Hannlの洗浄液が優れものである、という情報を得た。Hannlはドイツの会社。超高級レコードクリーナーMera ELを製造しているメーカーである。そのMera EL専用のレコード洗浄液が良いようなのである。

 そこでHannlのレコードクリーナーは持っていないが、洗浄液のみ購入できるか確認したところ可能とのことであったので早速頼んだ。

 そのHannlのレコード洗浄液が今日届いた。そこで、レコードをこの洗浄液を使って綺麗にすることにした。

 VPI HW-17にレコードセットし回転させる。洗浄液を盤面にたらしてゆき専用ブラシで満遍なく伸ばす。そして洗浄液を馴染ませるため数分そのままにしておき、その後回転するレコードを専用ブラシを使って綺麗にしてゆく。最後にバキュームで洗浄液を吸い取って完了である。

 Hannl Mera ELを使ってクリーニングするのが理想ではあるが、その価格はレコードクリーナーとしては驚くほど高価である。

 ドイツ人の職人的なこだわり気質が100%注がれたこのレコードクリーナー、いつかは手に入れたいものである。しかも、最近オプションで回転ブラシがラインナップに加わった。これは、結構凄そうである。高速で回転しながらレコードの溝から憎き汚れを根こそぎ掻き出してくれるのであろう。

 さて、Mera ELではないのであるが、VPI HW-17でHannlの洗浄液を使ってレコードをクリーニングしたその効果のほどはどうであろうか?

 洗浄したレコードにいつものように針を降ろした。洗浄能力は高いようである。針音が随分と軽減し、楽音のつかみが良くなった。いままで試したなかでは、これがベストではないであろうか。



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