2009/11/16

1342:骨折  

 朝仕事に行く間際、愛犬メリーの痛みを強く訴えるような叫び声が聞こえた。それに続き妻の心配そうな声が続いた。

 何かしら嫌な予感がした。ネクタイを結んだところでスーツの袖に腕を通し急いでその声のするほうに向かった。

 メリーは前右足を持ち上げてすくんでいた。妻は心配そうに見つめながら「大丈夫?」と声をかけている。

 パピヨンは結構飛び跳ねる。食事の時や主人が帰宅したときなど連続ジャンプして嬉しさを表現するのであるが、どうやら食事の時に連続ジャンプをした際に右足の先端部分をシステムキッチンの扉に着いた取っ手に引っ掛けてしまいひねったようなのである。

 その痛みを訴える切なそうな声からすると「折れたかもしれない・・・」ととっさに思った。とりあえず妻が動物病院に連れて行くこととなり、私は事務所へ向かった。

 その後事務所に妻から電話があり「右足の先端部分の骨が折れているみたい。ギブスをしてもらって、しばらく安静にしている必要があるよう・・・」と報告があった。

 「やっぱり折れていたか・・・少し長引くかも・・・」と内心思った。メリーももうすぐ8歳になる。犬の年齢としては高齢期に入ってきている。少し骨がもろくなってきているのであろうか。

 それと少しばかり太り気味な体形も今回は禍したようである。骨が上手くくっついて治るといいのであるが、しばらくは散歩もできないであろう。

 今日は少し早めに家に帰った。メリーは前右足にしっかりとギブスをされて、おとなしくリビングの絨毯の上に座っていた。

 いつもは足にまとわりつくようにクルクル駆け足でまわるのであるが、今日は当然それはできない。申し訳なさそうに上目遣いで眺めながら尻尾だけはしっかりと振っている。

 3週間ほどはこのギブスは取れないようである。動物病院の先生からは安静にすることと、食事は少なめにすること、1日に1回痛み止めの薬を食事時に与えることが指示された。3週間後ギブスが取れてしっかりと骨がくっついてまた元気に散歩できるようになることを祈るだけである。

 ペットといえど、家族の一員。やはり心配なものである。しばらくその頭をなででやる。さわり心地の良い柔らかい毛をしている。今日はいつもより愛情をこめてなでてあげた。



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