2009/11/7

1333:二つのラック  

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 2階のSOLIDSTEELのラックはフレームがつや消しのシルバー、棚板はグレー。この色合いのコンビネーションは落ち着いてている。どことなく都会的というか洗練されたバランスを感じさせてくれる。

 1階のQUADRASPIREのラックは棚板がメープル、ポールがシルバー。この色合いのコンビネーションは爽やかで、軽やかな印象を与える。棚板の微妙な曲線も相まって肩の凝らない空間占有ラックである。3段構成にして、それを二つ並べている。

 どちらも重量級のラックではない。音を最優先するのならもっと良い製品があるのかもしれないが、変える気になれないラックである。

 SOLIDSTEELはノアが輸入代理店となって販売していたようである。しかし、現在は日本には正規には輸入されていない。たまたまオーディオショップに中古で出ていたのを見かけて、その色合いの良さとシャープな造形に「これ良いなあ・・・」と即決した。価格が比較的安かったことも幸いであった。

 QUADRASPIREのラックの良い点はそのデザイン性とともに発展性があること。その構造は比較的単純である。棚板とポールを買い増せば、機器が増えても対応できる。

 さらに棚板とポールの色のバリエーションが非常に多い。その組合せで様々な雰囲気を醸し出すことが可能である。最近は「Vent」と呼ばれる棚板にスリットの入った高級バージョンも発売され、ますますその魅力度はアップした。

 QUADRASPIREはイギリスのメーカーである。そのせいかイギリスのオーディオ機器と相性が良いような気がする。

 1階ではLINNやROKSANの製品を納めていたが、とてもしっくりときた。納まるべきところに納まっているという感じがして、目に馴染むのである。

 日本製やアメリカ製のごっつい感じのするオーディオ機器とは相性が悪い。特にポールの長さが180mmの標準サイズの場合、ごつい機器だと高さ的にぎりぎりである。オーディオ機器とそのすぐ上の棚板との間に空間が充分に確保できず寸詰まり的な印象を与えてしまうのである。

 ポールの長さは何パターンかあるのであるが、180mmの標準サイズの時にバランスがとれるような気がする。全体としての納まり具合が良いのである。

 そうするとやはり高さのあるオーディオ機器はいまひとつにあわない。やはりコンパクトなイギリス製がドンピシャである。

 1階の2つのQUADRASPIREのうち一つには、LINNのLP-12のバージョンアップが完了したらそのLP-12と電源部がCD-12と一緒に納まる予定である。そしてもう一方のQUADRASPIREにはQUAD 22とUが納まる。いずれもイギリス製でコンパクト。落ち着いた造形である。



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