2009/8/16

1251:Never heard before  

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 JMラボのアルトユートピアは良いスピーカーである。低域から高域まで十二分に広い帯域を有しかつバランスがとれている。そして、音楽を分析的に聴かせることはしない。分解することなく総合的に鳴らしてくれる。なので、音楽の生命感を損なうことがない。

 今日はNaruさんとpontaさんと一緒にへい。さんのお宅を訪問した。へい。さんのシステムはスピーカーがJMラボのアルトユートピア、パワーアンプがダールジール、プリアンプがビオラ、DAコンバーターがdcs、トランスポートはPCである。

 1年半ほど前に訪問した時はパワーアンプがゴールドムンドでCDプレーヤーはマークレビンソンであった。そのときの印象と比べると、より自然な感じを受ける。特にへい。さんのメインジャンルである女性ボーカルの声の質感がより生っぽくなったという気がした。

 もちろん1年半前の音を記憶しているはずもないのであるが、今日その音に最初に触れて感じたのが良い意味で肩の力が抜けて自然体で鳴っているという印象である。

 声が自然であるとなんだか安心する。いくら帯域が広くてもいくら情報量が多くても人口的な不自然さがあると心が落ち着かないものであるが、そういった傾きがない。

 このスーピーカーの持っている良い素性がダールジールによって上手く引き出されているのかもしれない。

 私以外の3名の方はダールジールオーナーである。日本のダールジールオーナーの数は私が想像していたよりもずっと少ない。その少ないなか3名が一同に会したのであるから、ダールジール濃度は相当濃い。

 このアンプの一番の美点は人の声の表現にあるのかもしれない。不要な脚色はせずに美しい素をこれみよがしでなく提供してくれる。もったいぶったりすることがない。

 「ダールジール巡礼 第3弾」は「やはりこのアンプは良いアンプである・・・」と第1弾、第2弾同様の結論で幕を閉じた。

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 少しばかりとぼけた味わいのある顔つきである。「かわいい・・・」といった修飾語も当てはまるかもしれない。しかし、その実力は「NHB」かもしれない。



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