2009/8/10

1245:居ずまい  

 部屋の中での「居ずまい」というものがある。「居ずまい」がしっくりくると音も良いような気がしてくる。「居ずまい」はぱっと見でほぼ決まる。目にしてすっきりと脳に収まる感じであればいいのであるが、違和感成分が多少混じると、時間が経過するにしたがっていじりたくなってくる。

 なので、リスニングルームの模様替えもたまに行われる。音が最優先ではあるが、私の場合目に対する治まり加減も重要な決定要素である。

 2階のESLは「平行設置」にするか「内振り設置」にするかが結構決まりきらない。何度か聴き比べをしてその都度どちらかに落ち着くのであるが1週間ぐらいすると、また変わったりするのである。

 そして、今日は音ではなく「どちらが居ずまいが良いか・・・」という観点のみで試してみた。すると「平行設置」の方が居ずまいがはるかに良いのである。

 2階は長辺の比率が高い長方形。部屋の広さは15畳程度。メインの用途は寝室である。その空いた空間にオーディオを置いているのである。

 ESLは部屋の中央付近に設置。この位置は全く変わらないのであるが、その設置が平行にするか内振りをつけるかでふらふらしているのである。

 1階はしばらく前にセッティングを大幅に変えた。横長設置から縦長設置にする大工事であった。すっかり変わったのであるが、目に対する治まり具合がとても良くなったと感じた。

 人間の感覚は結構鋭いもの。セッティングを変えると部屋の空気感が変わる。その変わり具合が自分の感覚にしっくりくると、概ね結果も良いようである。

 今日2階で「平行設置」と「内振り設置」との両方を音を出さずに、目でのみ比較鑑賞すると、圧倒的に「平行設置」の方が収まり具合が良い。

 「やはり自然である・・・部屋全体との整合性も取れている・・・」ということで、当初のように「平行設置」に戻った。

 音的には一長一短であった両者であるが、居ずまいの良さで比較すると明らかな判定結果が出た。「居ずまいの良し悪い」は我が家では結構重要な要素である。



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