2009/6/23

1195:夏の予兆  

 今日は朝のうちは曇り空であったが、昼近くになってから太陽が顔を出した。思いのほかくっきりと顔を出したため、気温はぐんぐん上昇した。

 湿度は高いまま気温が急上昇したため、不快指数は当然極めて高い値をたたき出した。今日の午後は本格的な夏の到来を予感させるような空気感であった。

 太陽に熱せられたアスファルトから立ち昇るもわっとした熱気・・・「そうそう、これは真夏の感じに近い・・・」と心の中で思わずつぶやいた。

 真夏の不快指数は凄まじい。そういった日が数日続くとグッタリと疲れきってしまう。しかし、子供の頃一番好きな季節は夏であった。小学生である下の子に聞いても「夏が一番好き!」と答える。子供にとっては、夏は不快な季節ではなく、自らの生命エネルギーの高さともっとも同調する素敵な季節なのかもしれない。

 「確かこんな感じ・・・」という印象は、今実際に体感しているものと記憶のなかにあるものとを対比して、両者が符合すると心の中に自然と沸いてくるものである。

 オーディオで音楽を聴いていて「そうそう、確かこんな感じ・・・」という心のつぶやきが自然にもれてくると、やはり嬉しいものである。

 クラシックの場合、対比するのはコンサートホールでの演奏の様子である。演奏者の実在感(すぐそこに演奏者が本当にいるような感じ)がしっかり感じ取れると、心がしっくりする。

 記憶のなかにあるものはあやふやなものである。なので、それとの対比は多少不確かなもので「確か、こんな感じ・・・」といったレベルではあるが、ついつい頭の中で検証してしまう。

 本格的な夏の予兆を感じた今日の午後、「夏もそう悪いものではないかも・・・」と思った。しかし、連日うだるような酷暑が続くと、そんな思いはきっと木っ端微塵に吹き飛んでしまうに違いない。



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