2009/6/17

1189:AVALON  

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 今のラインナップからは想像できないが、実はAVALONのスピーカーを所有していたことがある。ASCENDANTという名前でとても美しいプロポーションをしていた。今でもその美しいデザインには未練すら感じるものがある。

 昔から細身でややコンパクトなスピーカーが好きなようである。その次のスピーカーはGerman Physiks HRS-120 Carbonであるが、こちらもスリムである。価格はぐっと上がったが、専有面積はASCENDANTよりも小さかった。

 そして今現在はTANNOY CHATSWORTHである。こちらもTANNOYのスピーカーとしては、細身なプロポーションである。細身なうえに奥行きは25cmしかない。しかも片手で持てる軽さである。

 AVALON ASCENDANT、German Physiks HRS-120 Carbon、TANNOY CHATSWORTH、それぞれ個性的で脈絡がない三つのスピーカーに唯一共通するのは、「細身」ということである。

 最近、オーディオ雑誌でAVALONの最新のスピーカーの写真を見た。商品名は「Aspect」である。ASCENDANTの後継機ではないはずであるが、そのデザインは従来のAVALONのスピーカーからは相当飛躍したものである。写真を見ながら、何度か首をひねった。

 「これはないよな〜」とてもASCENDANTをデザインした同じメーカーとは思えない。音響的にはもしかしたら優れたものがあるのかもしれないが、個人的な好みからするとやはり「これはないよな〜」といったつぶやきが自然と漏れてしまうのである。

 その形は、なんだかとてもSFチックである。ロボットのように見えなくもない。また、下からジェット噴射して、大空に飛んでいきそうな雰囲気もある。それにしても、情緒もなにもない造形である・・・これが、今後AVALONのデザイントレンドになるのであろうか、そうならないことを祈りたい。



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