2009/5/17

1158:輪郭光  

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 私はサウナが好きである。日帰り温泉に家族でいったりすると、前半は温泉、後半はサウナといったパターンが多い。

 10分ほどサウナで思いっきり汗を流し、その後水風呂に1〜2分入る。これを3回ほど繰り返すのである。自然治癒力をアップし体調を整える効果がある、と掲示板には謳ってある。

 いつも不思議に思うのであるが、水風呂に入っているとき体の周囲に青い輪郭光がうっすらと輝いている。目の錯覚かと思って水の中の手を右左に動かしてみるが、輪郭光は確かに手の指の一本一本をも見事に縁取っている。

 光の屈折の効果なのか、なんとも神秘的に感じられる。この青い輪郭光は人間の体の周囲を覆っているオーラなのかと思ってしまうが、きっとその原因は比較的単純な物理現象なのであろう。

 今日、五辻さんの素晴らしいリビングで座り心地の良いソファに腰掛けながら音楽を聴いていたら、その青い輪郭光のことがしきりと思い出された。もちろん手を左右に動かしてみてもその輪郭を彩る青い光は見えない。

 もしかしたら流れ出してくる音に輪郭光がきらめいて感じられるのかもしれない。フルレストアされ全く新たに生まれ変わったかのように見えるTHORENS TD-124を送り出しとして、工藤氏製作の精巧なアンプ群によってTANNOY GRFが駆動されている。この隙のないラインナップからの音の精気が音の周囲に青い輪郭光を輝かせているのであろうか。

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 あるいは、五辻さんのリビングには現代アートの作品が幾つも飾られているが、その作品の数々から放たれる精緻なエネルギーが、リビングの空間に充溢しているのかもしれない。そのエネルギーの作用であろうか・・・

 音楽は波動である。色も波動である。色彩が組み合わされ、形を与えられ、作品ができあがる。作品からは目を通してその波動が伝わる。内部に共鳴する波動が起こればエネルギーが吹き込まれる。その作用は音楽と根本原理は同じような気がする。

 五辻さんのリビングには、音楽の波動と現代アート作品が放つ波動が共鳴しあい、独特のエネルギー場を形成しているようだ。そこで音楽に浸っていると、見えないはずの輪郭光によって体が包み込まれるような気がしてきた。



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