2009/5/4

1144:PH50  

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 [こんな都心にもすずめが居るんだ・・・」と、檜町公園の池の水で水浴びをし、羽根をせわしげにつくろっているすずめを目にしてふと思った。

 我が家は東京都といっても北のはずれ、埼玉県との境近くであるので、庭先にはすずめがよく来る。すずめだけでなくヒヨドリやメジロなどもつがいで庭木にとまっていたりする。

 しかし、ここは都心部。公園から視線を少しずらせば、東京ミッドタウンの巨大なビルが目に入る。そういった地域ではあるが、この日本庭園風の公園には都心部に居ることを忘れさせてくれる憩いの空間がある。

 ゴールデンウィーク真っ最中であるが、今年は遠出はしないことに決めた。大渋滞に巻き込まれる可能性が高いうえ、都心部に日帰りで出かけていっても、そこそこ楽しい時間が過ごせそうだ、との判断からである。

 今日は家族を連れて六本木にきた。東京ミッドタウンでショッピングと食事をし、すぐ側の檜町公園で憩いの一時を過した。

 ショッピングの目的は一つは上の娘の誕生日プレゼント。もう一つはダイニングの照明である。現在PH5というシンプルなデザインのものを愛用しているのであるが、年数が経ち汚れてきたことと、掃除するさい一度誤ってテーブルに落としてしまいシェードの曲線にゆがみが生じてしまったので、新しいもものに換えようと思っていたのである。

 デザインはとても気に入っているので同じものにしようと思っていたが、全く同じではつまらないので、色を変えることにした。PH5の発売50周年を記念してPH50が昨年発売された。基本のデザインはPH5と同一であるが、PH5はマット仕上げのホワイトであるのに対しPH50はグロッシー仕上げでレッド、ブラックなど5色の色が選べる。

 そのなかにはミント・ブルーと名づけられた淡い水色のものもあり、「涼しげでいいのでは・・・」と思い、この色にした。PH50は一見何の変哲もないデザインである。しかし、絶妙なバランス感覚で全体が構成されていて、見る者の心を落ちつかせ穏やかにする効果があるようなのである。50年前のデザインであるが、全く古さを感じさせない。

 東京ミッドタウンのインテリアショップには、もっと先鋭的でモダンなデザインのものもたくさんあったが、やはりPH50に落ち着くこととなった。

 これからは徐々に暑い季節がやってくる。すずめが水浴びでさっぱりしたように、新しい水色のPH50がわが家に少しばかりの涼しげな空気をもたらしてくれることを願いたい。



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