2009/4/13

1123:だぶつき  

 春の自転車は心地よいものである。体に触れる空気が柔らかいのである。スピードが30kmを超えてくると、空気を切り裂いていくような感覚が生じるのである。その切り裂き加減がとても心地よい。
 
 刺身こんにゃくに綺麗にとがれた包丁の刃がすっと入っていくように、やんわりと空気が裂けていくのである。その肌合いは滑らかである。

 週に1回程度休みの日の朝に1時間ロードバイクで走る。春は冬とは大違いである。冬の朝のロードバイクは難行苦行といった感があったが、春は快感度抜群である。肌に感じる空気の暖かさや柔らかさは、いささか艶かしいまでに感じられる。

 多摩湖の周囲はこの時期、野鳥のさえずりも賑々しい。特にうぐいすの鳴き声は思わず耳を傾けたくなる。4月は新たな生命感に満ちた月である。1年のうちで最も魅力的な季節のような気がする。

 ロードバイクは週に1回程度なので、もちろん本格的ではない。運動不足を多少でも解消することで腹周りのだぶつき防止に役立てばとの思惑が大きいのである。

 腹回りがだぶつくのはやはり嫌なものである。この年になってくるとやむを得ないところもあるが、どうにか防ぎたいもの。

 しかし、今日の朝ゴルフのマスターズを見ていて、多少考えを変えてもいいかなと思った。プレイオフに残った3名のプレーヤー、A・カブレラ、ケニー・ペリー、チャド・キャンベルのいずれもが、あごは二重、腹回りはだぶつき気味、明らかに「おじさん体形」だったからである。

 ゴルフの場合には腹周りの多少のだぶつきは問題なさそうである。メジャーのなかでも最も権威のあるマスターズの優勝を最後まで争った三人が三人とも「おじさん体形」であったのであるから・・・



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