2009/3/17

1096:ネル  

 コーヒーのいれ方は人それぞれ。今まで何人かの方にお聞きしたが、みんな全く違う。自分の好みに合ったコーヒーができればいいので、その方法は人が違えば当然違うはず。

 経験のない私の場合、人から聞いて真似してみて自分の好みに合うものを選択すればいいのであろう。

 今日は自宅側の自家焙煎のコーヒー豆専門店に立ち寄った。そこで店主と少しばかり会話した。本当に小さな店で、建物は自宅兼店舗。店舗部分は7坪ほどであろうか。何度か買いに来たが他のお客さんがいたことはない。

 ケニア、モカ、コロンビアを各々200g購入した。そこで店主のお薦めのコーヒーのいれ方をお聞きした。物静かな店主はよどみなくさらさらとした口調で教えてくれた。

 ペーパーフィルターよりもネルがいい。ネルは多少面倒な面もあるがコクがでるとのこと。充分蒸らした後で、真ん中から外へうずを巻くようにとても細くすこしづつお湯を注ぐ。コーヒーが落ち始めたら、お湯の注ぐ量を少し増やす。

 必要な分量のコーヒーが落ちたら、ネルにお湯が残っていてもはずす。使ったネルは水洗いしてビニールに入れて冷蔵庫に保管する。乾燥させないよう注意する。冷凍庫で冷凍してもよいとのことであった。ネルは100回ぐらい使える。

 多少ペーパーフィルターよりも面倒と思ったが、店主の話を聞いて、物は試しと豆と一緒にネルも購入した。新品のネルは一度熱湯で煮沸しその後水でもみ洗いした。

 そして、教わった手順でケニアを使ってコーヒーを入れてみた。お湯の注ぎ具合などに多少いい加減な面もあったが、できたコーヒーを味わってみたところ深煎り豆の深みのある濃い味わいがなかなか好印象であった。すっきり爽やか系というよりもまったりした味わいである。

 「これって好みかも・・・」以前からどちらかというと深煎りの豆のほうが好みであったのでネルとの相性はいいのかもしれない。

 しかし、ネルは使ったあとに洗う必要があることや、保管は水洗いしたうえでビニールに入れて冷蔵庫でといったように多少面倒な点もある。好みの味わいを得るためには多少の面倒や不便もよしとする心構えが必要なようである。



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