2009/2/1

1052:ダブルフロート  

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 今日の午前中に、光工芸の宇敷さんが我が家に来てくれた。光工芸さんはビンテージオーディオの木工の補修等にかけては素晴らしい実績のある工房である。主にスピーカーのエンクロージャーなどを手がけていらっしゃるが、我が家の傷ついたTD-124のキャビネットの修理をお願いしたのである。

 宅急便の保険の適用があるとのことで、ヤマト運輸の方が写真を撮られた後、キャビネットとアクリルカバーは光工芸さんに引き取られていった。綺麗に補修されたキャビネットと新調されたアクリルカバーが我が家に着くのはいつ頃であろうか?なるべく早い時期に戻ってきてくれることを願っていよう。

 ラックの上には半裸となったTD-124が取り残された。本体と黒い色の厚みのやや薄いベースとは四つの「マッシュルーム」と呼ばれるゴムでフロートされている。さらにこの本体とベースをキャビネットに格納する際、4つのマッシュルームでフロートする。

 これが「ダブルフロート」。一般的には、TD-124は無垢の木や積層材をくりぬいたがっしりしたキャビネットに「シングルフロート」されることが多い。

 キャビネットの材質にもよるのであるが、一般的には「シングルフロート」の方が明晰な音で、「ダブルフロート」の方が柔らかい音が出るとされている。

 「ダブルフロート」の欠点は、大きさが多きくなることであろうか。「シングルフロート」であればTD-124本体の大きさよりも少しばかり大きい程度のキャビネットで済むので、とてもコンパクトである。

 QUADとの組み合わせを考慮して、「ダブルフロート」でお願いした。残念ながら、まだその音は聴けないのであるが、いずれ綺麗に補修されたキャビネットでゆっくりと「ダブルフロート」の音を味わえるはずである。



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