2009/1/13

1033:アナログもビンテージ  

 BANG & OLFUSENのBEOGRAM4002、美しさという点で評価すれば最高点を付けたくなるレコードプレーヤーである。繊細で緻密、どこまでも突き抜けるようなクールさが気持ちよい。

 THORENS TD-124は、そのいでたちが純朴でありながら、機能美を素直に表現している。そして、その造形は「するめ」のように時間の経過とともに味が出てくる。「う〜ん、深い・・・」といった感慨が思わずもれる。

 一見極めて対照的な2台のレコードプレーヤーであるが、どちらも美しい造形である。しかしその美に対するアプローチは、全く異なった手法と視点からなされている。

 実は2階にアナログを導入したいと考えているのであるが、その候補として上がっているのが、この2台なのである。全く対照的で共通性がないと思われる2台であるが、どちらもこれがラックの最上段に置いてあると、その部屋の空気が変わるような気がするのである。

 どちらも触れるだびに喜びをもたらし、レコードをかける時以外であってもその姿を眺めると心躍るものがあるような気がするのである。

 TD-124の色は一般的には、アームベースが黒で本体はオフホワイト。しかし、とあるショップのホームページで本体部がナイトブルーに塗装されたTD-124を見かけた。

 アームベースとキャビネットは黒。そして本体がナイトブルー。当然オリジナルではなく新たに塗装されたものではあるが、全く普段目にするTD-124とは違う雰囲気を有しており、「これ欲しい・・・」と思ってしまった。

 TD-124はショップでもオークションでも多く見かける。しかし、かなり古い製品であるとともに、メンテナンスの状況によってコンディションは千差万別。なかなか使いこなすのは難しそうではある。

 BEOGRAM 4002も相当前の製品である。コンディションの良いものは少ないうえに、中古市場ににもほとんど出てこない。見た目だけで言えば繊細で上品な美音を奏でてくれそうな気がする。

 「アナログもビンテージ作戦」は密かに進行中である。まあ、現実になる前段階が一番楽しいともいえるので、当分の間はうろうろしていたい。



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