2008/8/24

891:タイル細工  

 子供たちの夏休みも終りに近づいている。夏休みの宿題で最後まで残るのは大抵「自由研究」である。何かを工作したり、テーマを決めて研究や観察をしたりするものであるが、我が家の子供達は、一発ものの工作で済ませることが多い。

 その工作は、常に夏休みが終りになるころに慌ててなされるので、出来はそれほど良くないことが多い。そういった家庭が多いのか、この時期にはいろいろなイベントで「夏休み子供工作教室」的な催し物がある。

 市報や折り込み広告にそういったものがあると、とっておいて、日程が合えば連れて行くことが多い。今日はそういった催し物がちょうどあったので、下の子を連れて出かけてきた。

 しかし、それにしても涼しい。雨も降っていたので余計に体感温度は低いのかもしれないが、激的な変わりようである。半袖では寒いくらいなので、長袖で出かけたほどである。ついこの間までうだるような暑さが続いていたのが嘘のように思えるくらいである。

 今日行ったイベントでの工作教室のテーマは「タイル細工」、色や形が様々なタイルが無数にあり、それらを自由に組み合わせてコルク板の上に貼り付けて、最後は白セメントを間に入れて完成。壁掛けや鍋敷きなどを作る。

 見本の作品を見ながら、思い思いにタイルをまず並べる。デザインが決まったところでそれらのタイルをボンドで付けるのである。「親子で作ってください」ということなので、子供だけでなく、私も一つ作ることとなった。

 しかし、そのデザインが意外と難しい。単純な幾何学模様でもいいし、何かしら動物や花などをイメージして作ってもいい。色んな可能性があるので並べては戻し、また並べるといった繰り返し。どうにかこうにかタイルを並べ終わったが、「色使いや全体から受ける印象が地味かな・・・」といった印象を持った。

 子供と一緒に無心にタイルを並べていると、自分が一瞬小学生に戻ったような気になった。子供も少し頭を傾げたりしながら一心にタイルを並べている。所要時間は2時間ほどであったろうか、完成したタイル細工をビニール袋に入れてもらい帰路についた。

 タイルといえば昨日お邪魔させていただいた伊藤さんのリスニングルームを思い出す。小さなタイルに細かく切った両面テープを貼り、一つ一つくっつけていく作業は根気が必要なはずである。でも、意外とその作業は一心にやっていると楽しいものなのかもしれない、と今日のタイル工作を経験して思ったのである。



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