2008/8/22

889:ブロックピース  

 テトリス・・・ブロックピースが丁度良い具合にはまると、2,3段たまっていたブロックがすっと消える。そんな感じで今日は気温がすとんと下がった。季節が完全に変わってしまったのかと思えるほどに涼しかった。

 そして夜にはすっかり秋の虫のコンサート状態。猛烈な暑さが去っていくことは嬉しいのであるが、夏が過ぎ去るこの時期はいつものことながら何気ない寂しさが漂うものである。小学生のころは夏休みの終りに近づいてくると憂鬱になったものであるが、その名残であろうか、夏の終りには心に少しばかりの間隙ができるようである。

 その心の間隙に上手い具合にはまるブロックピースが降りてきてくれればいいのであるが・・・そうすればたまってきたブロックが2,3段一瞬で消え去ってスッキリした心情になれるのであるが・・・

 今日は一つのブロックピースが降りてきた。その名前は「ミューズケーブル」。その色合いは「ミューズ」という名に恥じない華やかさである。「ミューズ」は「詩歌・音楽・舞踊・学問を司る女神」の意味であるが、その語感からは華やかでやわらいだ雰囲気が感じられる。そしてミューズケーブルの見た目もそういった印象なのである。

 しかし、このミューズケーブル、見た目は「女神」なのであるが相当な頑固者である。「入らない」のである。プラグの構造的な特徴なのか、買ってきてすぐさま機器に繋ごうとすると、まったく入らない。

 このBullet Plugは、暖めないといけないのである。同封されてきた説明書にもその旨が明記されていた。「Bullet Plugの赤・黒部分をヘアドライヤーでよく熱してから機器に差し込んでください。次回の差込がきつい場合は再度熱してから差し込んでください。」

 その指示通りにヘアドライヤーで熱してからゆっくり差し込むとどうにか入った。このプラグはこの構造が売りなのであろう。確かに密着感は素晴らしいものがありそうである。

 新品の繋ぎたてであるので、その音は時間の経過とともに相当変わるはずである。昨年導入したNBSの電源ケーブルなど数ケ月経過しないとその本来の音にはならないという気の長いケーブルであった。このミューズケーブルはどうであろうか?デジタルケーブルであるのでそれほどの時間の経過を待たないでも本領を発揮してくれるのかもしれない。

 エージングがまったくなされていない段階であるので、多少割り引いて評価しなければならないが、なかなか好印象であった。価格は13,000円であることを考慮に入れれば、相当なCP比であると思われる。エージングが進み落ち着いた段階の音が楽しみである。 



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