2008/7/9

845:偽カルダスセッティング  

 カルダスセッティング・・・「Speaker to side wall: RW x .276 Speaker to rear wall: RW x .447 Speaker to opposite side wall: RW x .724 Speaker to speaker: RW x .447」

 スピーカ背後の壁の長さが「RW」で、これが基準となり、スピーカーのセッティング位置が決まる。2階のリスニングルームの場合、スピーカー背後の壁の長さ(短辺)は3.5mである。なので上記の計算式に当てはめると、側面の壁からスピーカーまでの距離は96cm、背後の壁からスピーカーまでの距離は1m56cmということになる。

 現在の2階のセッティングは、側面の壁からの距離は80cmほど・・・これはそれほどかけ離れていない。しかし、背後の壁からのスピーカーまでの距離は3m30cmもある。これが決定的に違う。

 縦長の部屋を縦方向に使い、しかもスピーカーを部屋の中央付近においている。部屋の縦方向(長辺)の長さは6m50cmであるので、ほぼ中央位置である。スピーカーは若干内振りをつけてある。

 これは結構はまった。このセッティングのおかげで手の震えが収まった。「アルコール中毒」ならぬ「アナログ中毒」が影を潜めたのである。CDを聴いていて、アナログを聴かないと手の震えが止まらなかったのが、すっかり治った。(そんな病気はあるはずもないが・・・)

 はまったので、CD-12は2階に移動した。「デジタル・アナログ完全分離」が復活した。しかし、同じ「デジタル・アナログ完全分離」であっても今回の場合は少しばかり違う。前回はデジタルを排除したいという消極的な動機からメインルームをアナログオンリーにしたのであるが、今回は2階でこそデジタルが活きる、という積極的な動機からの完全分離である。

 アナログにばかり耳がいってしまい、デジタルのことを軽視していたことを深く反省しなければならない。「デジタルでもこの質感がでるのか・・・」と目から鱗3枚出し状態である。相当鱗ははき出したつもりであったが、まだまだ備蓄はあったようである。

 このスピーカーセッティング、PSD以外でも良いのであろうか?きっとQUAD ESLなんかもバッチリはまりそうである。先日の記事のなかで、カルダスセッティングに似ているかも、といったことを書いたが、確認してみるとまったく似ても似つかないセッティングであった。

 「縦長・中央セッティング」あるいは、「広大背面音場セッティング」とでも命名したい気分である。このセッティングは縦長の部屋であること、中央付近にスピーカーを置けるスペースがあること、家族の理解が得られること(これがかなり難しいかも・・・)の3つの要件をクリアする必要がある。



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