2008/6/14

820:超常現象  

クリックすると元のサイズで表示します

 左から「超結界」「要石」「天音」。Mt.T2さんが持ってきてくれたGe3のアクセサリーである。確信犯的なこのネーミング・・・多少引かざる得ない。しかし、その効果のほどについては、結構なインパクトがあったのである。

 立川駅で待ち合わせ、近くのコインパーキングに止めていた車に乗り込んだら、Mt.T2さんの鞄から「超結界」が出てきた。「これは本来車用のものなんです」「・・・・?」と不思議そうにしていたら、「普段と乗り心地が変わるか確かめてください。車内に置くだけで効果があります・・・」ということになり、普段よりも車の挙動に注意しながら、我が家へ向かう。

 気のせいなのか、この「超結界」の効果なのか、サスペンションの締まり具合が一段階硬くなったような気がするのである。よりフラットな感覚を感じるのである。サスペンションの設定をスポーツモードにしたような急激な変化ではないのであるが、一目盛りか二目盛りほどしっかり感を上げたような印象である。

 不思議な感覚に支配されながら、家に着いた。「確かに乗り心地が違う・・・」「気のせいかな?・・・いやしっかり感がある・・・」と心の中の煩悶は続く。

 家に到着後、1階のリスニングルームでLPやCDを数枚聴いていただき、その後Ge3タイムに・・・まずは本来車用のものである「超結界」が再登場。これを部屋の床に置く。ほんとにポンと置くだけである。そして聴いてみると、音の印象が相当変化する。音の聴こえ方の根本的なところがすっと移動してしまったような印象である。

 オーディオ的な用語でその変化具合を表現するのはとても難しい。音楽がオーディオ機器からフッと離れて、解き放たれるような感じなのである。原理のほどは全く意味不明であるが、その効果のほどははっきりと聴き取れるのである。オーディオ機器から出る音という制約が取り払われたような、より自然な感覚が新鮮であった。

 続いて「天音」・・・これはスピーカーケーブルとスピーカーターミナルの接点あたりに乗せてマジックテープで固定して使用する。その状態で有り無しを比較してみると、有りのほうが音の余韻がたおやかになり、無音状態から音が出てくる間における抑揚感がアップ。音楽全体の躍動感が深くなる印象である。

 さらに「要石」を・・・これは見た目最悪。「これだけは幾ら効果があっても使いたくはない・・・」というのが正直な感想であった。「どうか効果が余りありませんように・・・」と心の中でつぶやく・・・これはSN比が良くなる効果は確かにあるが、「相当な」という形容詞をつけるほどではない・・・私自身の「この醜い塊だけは嫌だ・・・」という思いのバリアのせいか、他の二つほどの好印象は持たなかった。

 それにしても、貴重な経験であった。「天音」にはとても良い印象をもった。これはとても現実的な価格であり。その効果のほども明確で良い方向であった。「超結界」は不思議すぎて頭がヒートアップしそうな感じであったが、「オーディオくささ」とは正反対に音楽を持って行ってくれる摩訶不思議なアクセサリーであった。残念ながら、こちらは価格設定に問題が・・・しかし、惹かれるものがある。「要石」はそのあまりに醜い容姿が災いして、強い拒否反応を抑えられなかった。実に濃く不思議な時間を過ごさせていただいた。 



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ