2008/6/8

814:スライドパズル  

 このブログを「オーディオ・ブログ」と思っていらっしゃる方が多いようであるが、実はそうではない。確かに「趣味であるオーディオに関して体験したこと感じたことを思いつくままに書いたものです」とブログタイトルの下に書かれている。

 しかし、このブログはけっして「オーディオ・ブログ」ではない。少なくともオーディオ・マニアの方が読んでためになるとか有益な情報が得られるといった類のブログではない。なんせ、書いている人間がオーディオに関しては無知蒙昧状況から抜け出せないレベルであるからだ。

 さらに、決定的なことは、このブログは「オーディオ・ブログ」ではないということである。ではなんのブログなのか?表面的にはオーディオに関することが書いてある日が多いのであるが、実は「パズル」に関するブログなのである。

 「パズル」といってもいろいろある。ジグソーパズル、クロスワードパズル、スライドパズルなどが定番で、他にも様々なものがある。

 私が好きなのは、スライドパズル。空きスペース用のピースを一つ取り出し、他のピースを大まかにスライドさせてシャッフル。数字がバラバラになった状態からスタート。最終的には1から最後の数字までが綺麗に順序どおり並び終了となる。空きスペース用のピースを元の位置に戻し、蓋をする。

 数字を順序だてて並べるには、一旦はあるべき位置からわざと遠い位置へある数字を持っていき、廻りまわって本来の位置へ戻ってきたり、あるときは全く見捨てられたような感じで放置されていた数字がひょいっとキーポントになったりする。その変化具合が面白い。そして徐々に出来上がってきて、まだ流動的ながらゴールに向かっていく様は何かしらワクワクさせるものがある。

 大抵この手のパズルはプラスチックのケースに入っている、当然ピースもプラスチック製。利き手の人差し指を使ってピースをスライドさせるのであるが、そのプラスチックがこすれる際の音やピース同士がぶつかり合う音は、かすかな音であるが小気味良い知性の興奮を伝えてくれるのである。

 このスライドパズルを基本として、時にクロスワードパズルの要素を加味することにより、このブログは成り立っている。なので、一旦陰に隠れた言葉がいつのまにか決め手の位置に戻ってきたりする。

 そして、プラスチック同士がこすれあう音ではなく、同じプラスチック製であるが、パソコンのキーボードをやみくもに早く叩く「カチャ・・・カチャ・・・」という音が静かに響くのである。このパズルを解く制限時間は30分である。 



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